2020年4月期のTBS系日曜劇場に帰ってくる堺雅人主演の『半沢直樹』。そのスペシャルドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』が、2020年1月3日(金)に吉沢亮主演で放送されることが決定した。
前作に続き、池井戸潤の原作「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」(文春文庫)の映像化に挑む日曜劇場『半沢直樹』(仮)。その物語の舞台である「東京セントラル証券」と大きく関わるIT企業「スパイラル」を中心にスペシャルドラマは展開される。
銀行内で行われていた数々の不正を幾度となく暴き、痛快な逆転劇を見せた半沢直樹(堺雅人)。しかし前作の最終回では、頭取から子会社への出向を命じられてしまった。スペシャルドラマでは、半沢が子会社「東京セントラル証券」に赴任した後に起きたある事件が描かれる。
主人公を演じるのは、2021年放送予定のNHK大河ドラマ『青天を衝け』主演も決定している吉沢亮。吉沢は本作がTBSドラマ初主演となる。吉沢が演じるのは、プログラマーの高坂圭。かつてある事件に関わったことで行き場を失っていたが、その才能を買われ「スパイラル」の社員として働いている“敏腕プログラマー”という役どころだ。
新興のIT企業である「スパイラル」は、「東京セントラル証券」が創業以来使用してきた金融セキュリティシステムのリニューアルについてのコンペで声をかけられた企業の1つ。プロジェクトを勝ち取れば数百億の売り上げにつながる、「スパイラル」にとっては社運を懸けた一大プロジェクトが進行する中で、人知れずある陰謀が動いていた――。
<主演・吉沢亮 コメント>
半沢直樹のスペシャルドラマで主演を務めさせていただくことになりました。
7年前の半沢直樹の、敵役を完全に地獄に叩き落とす様を見てドキドキワクワクするという展開。唯一無二の面白さを感じていました。今回のスペシャルドラマにもそのエッセンスが凝縮されていることと思います。
半沢直樹のスペシャルドラマなのに半沢が主人公じゃないのかよ(笑)と思っているそこのあなた。完全に倍返しですよ。ぜひご期待ください。
<プロデューサー コメント>
新年早々から「半沢直樹イヤー」の幕開けとして、この作品を皆様にお届けできることを大変うれしく思っています。さらに今後、様々なジャンルの作品で幅広く活躍される吉沢さんと、この作品でご一緒できることを大変光栄に思います。
吉沢さんが、スパイラル社の“敏腕プログラマー”として、どのように半沢直樹の世界観で活躍し、吉沢さんらしさをどう表現してくださるのか、今から我々もとてもワクワクしております。
2020年が、皆さんにとって最高の「半沢直樹イヤー」となりますように、全力で制作・撮影していきたいと思っておりますので、お正月はテレビの前でこの『半沢直樹エピソード・ゼロ』をぜひご覧ください!
『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』
TBS系
2020年1月3日(金)後11・15
©TBS