2020年1月クールのBSテレ東/テレビ大阪、真夜中ドラマ枠が、今井悠貴主演『ハイポジ 1986年、二度目の青春。』に決定した。
本作は、きらたかしの漫画のドラマ化。魂が46歳のまま、体が16歳に戻った主人公・天野光彦が戸惑いながらも高校生に戻り、かつての自分が経験したことのなかった“2度目の青春”を謳歌する。
体が16歳の天野を今井が演じ、46歳の天野を柳憂怜が演じる。また、天野が忘れられない初恋の同級生・さつき役に黒崎レイナ、未来の妻となる高校生の幸子役に鈴木絢音(乃木坂46)。現代の妻・幸子はいしのようこが演じる。
劇中では、懐かしいカセットテープとともに、80年代の音楽が流れるほか、80年代に流行したファッションや流行語にも注目。80年代を知っている世代も、知らない世代も青春を感じて、キュンキュンする恋愛ドラマとなっている。
<天野光彦(16歳)役:今井悠貴 コメント>
『ハイポジ』には80年代を彩ったたくさんの音楽が登場します。僕が知っている曲もあれば、知らない曲もありました。これらの曲を聞きながら、いつもの道を歩いてみたら、街や空気が少し違って感じました。胸が静かに高鳴るような感覚と共に、当時青春を生きていた人たちの気持ちに、少しだけ近づけたような気がしました。光彦は16歳に戻って青春をやり直そうとしますが、僕がこのドラマで伝えたいことはむしろ「いくつになっても、青春は何度でもやり直せる」ということです。
80年代を思い返しながら、想いを馳せながら、明日に向けて勇気が持てるような作品にしたいと思っています。よろしくお願いします!
<天野光彦(46歳)役:柳憂怜 コメント>
「ああ、あの頃に戻ってもう一度人生をやり直したい!」
この度、世の全中年男子の夢を、天野光彦の人生を通して体験させていただけることになりました。あの頃は話し掛けることさえかなわなかった初恋の人との恋は成就するのか!?
果たして二度目の青春の結末は!?思いっきり弾けてみたいと思います!
このドラマを通して自分と一緒に二度目の青春を、ぜひ体験してください。
<小沢さつき(16歳)役:黒崎レイナ コメント>
舞台である昭和の世界観を大切にし、あの頃にはやっていた曲や甘酸っぱい恋愛など今の時代とは違うものを、幅広い年代の方にみて共感してたくさん感じてほしいです。私は歌謡曲が好きで、歌謡曲は名曲の宝庫だということを、私の世代の方にも伝えられたらなと思います。
<司幸子(16歳)役:鈴木絢音(乃木坂46)コメント>
16歳の司幸子を演じさせていただきます、乃木坂46の鈴木絢音です。
初のレギュラードラマ出演なので、緊張していますが、とても楽しみです。私の持ち得る知識と経験を総動員し、恋に揺れ動く女の子を演じさせていただきます。至らぬ点ばかりですが、原作の世界観を大切に、幸子との恋もいいなと思っていただけるように頑張ります。
<司幸子(46歳)役:いしのようこ コメント>
私にとっては懐かしい時代背景でもあり、日本中が明るく元気な時代。バカバカしく不埒でいいと思うモノに貪欲な極彩飾豊かな時代。その時代の持つエネルギーを楽しみにしています。私自身は現在に生きる身なので、そういう時代を経た強さや寛容な女性像を追いかけたいと思います。
<岡本宏毅(テレビ大阪プロデューサー)コメント>
原作漫画を読んで心を鷲づかみにされました!私自身80年代を学生として過ごした40代ということもあり、中年男の悲哀に共感し、80年代カルチャーを懐かしみ、バカな男の妄想に爆笑しながら一気読みさせていただきました。今回ドラマ化できることにワクワクしております。
カセットテープやウォークマン、懐かしいヒットソングや流行語、当時のファッション、ヤンキー文化…本作はポップカルチャー黄金時代の80年代を舞台とした学園ドラマでもあり、40、50代の中年が抱える苦悩を描いた家族の物語でもあります。
80年代という時代の持つパワーを最大限生かし、決して懐古主義に陥らない、“懐かしいけど新しい”フレッシュな感覚のドラマに出来ればと考えております。
<ストーリー>
心は46歳のまま、身体は16歳の自分に戻った天野光彦(今井悠貴)。
会社をリストラされ、離婚も秒読みで、お先真っ暗だと思っていたある日、気がつくと、16歳の自分の中にいた。時は1986年。初恋の小沢さつき(黒崎レイナ)、高校時代には話したこともなかった現在の妻・幸子(鈴木絢音)との間で、とまどいつつも、高校生に戻って、不良と揉めたり、大人の遊びを覚えたり、経験したことのなかった“2度目の青春”を謳歌する。
真夜中ドラマ
『ハイポジ 1986年、二度目の青春。』
2020年1月11日(土)スタート
テレビ大阪
毎週(土)深0・56~1・26
BSテレ東
毎週(土)深0・00~0・30
原作:きらたかし
脚本:開沼豊
監督:平林克理、茂木克仁、松下洋平
©ドラマ「ハイポジ」製作委員会
©きらたかし/双葉社