元サッカー女子日本代表の澤穂希が、1月3日(金)放送の『警視庁・捜査一課長』正月スペシャル(テレビ朝日系)でドラマ初出演を果たす。
主演の内藤剛志演じるヒラから成り上がった“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一の活躍を描く人気シリーズ。今作では、元外食チェーン社長の男の遺体が見つかる事件が発生。大岩はかつてその男を誤認逮捕した疑惑の元捜査一課刑事“ジンジャー”こと陣内綾(伊藤歩)を捜査に加えるという、自らの進退をかけた決断を下す。
澤が演じるのは、事件の第一発見者となるサッカーコーチ・玉賀友代。足元に転がってきたサッカーボールを蹴るシーンもある。ロケ先の公園では澤が華麗なシュートを披露し、その“神ゴール”でキャストやスタッフを沸かせたという。その他にも遺体に驚くシーンや、大岩らに事情を聞かれて証言するシーンに挑んだ。
今回のオファーに、澤は「ただただビックリしました。経験のないことだったので、“どうしよう?こんな私が受けても良いものなのか?”と」と迷ったそうだが、「でも、悩んでいるということは、挑戦したいっていうことなんだろうなと思い、ありがたくオファーをお受けすることにしました!」と決意。
撮影では「実際に遺体を見た経験がないので、どう演技をしたらいいのか」と苦戦しつつも、「監督が何度も教えてくださったので、自分なりに頑張って演技をしてみました」と奮闘。「また機会があるとすれば…『警視庁・捜査一課長』に出演したい」と再出演にも意欲を見せ、「とても楽しく良い経験をさせていただきましたし、何より内藤剛志さんとのお仕事が楽しかったです。ありがとうございました」と感謝した。
そんな澤に、内藤は「セリフも長めでしたが、しっかり演技してくださって、世界を相手に闘った人ってやっぱりスゴイなと思いました」と脱帽。「何事からも逃げたりせず、自分を追い詰めて集中力を高めてきた方だからこその演技でした」と称えた。
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