坂口健太郎主演で2018年4月期に放送された『シグナル 長期未解決事件捜査班』(カンテレ・フジテレビ系)が映画化&スペシャルドラマ化されることが決定した。
2018年4月期にかけて放送された『シグナル 長期未解決事件捜査班』は、謎の無線機が“現在”と“過去”の2人の刑事をつなぎ、 ともに未解決事件を解決していくヒューマンサスペンス。“現在”を生きる刑事・三枝健人を連続ドラマ初主演の坂口健太郎が演じ、“過去”を生きる熱血刑事・大山剛志役の北村一輝とタッグを組んで、多くの未解決事件を解き明かす模様が描かれた。
2021年公開予定の劇場版はオリジナルストーリーによる新作で、連続ドラマ後のエピソードが描かれる。さらに、坂口が本格アクションに挑戦することも明らかになった。
また、映画公開のタイミングで、原作元の韓国ドラマ『シグナル』の中でも特に人気&クオリティが高かったエピソードをスペシャルドラマ化。2018年放送の連ドラでは描くことができなかった珠玉のエピソードを放送する。
<坂口健太郎 コメント>
◆映画化されると聞いたときの感想はいかがでしたか?
2年前、初めて僕が連続ドラマの主演として出させていただいたのが『シグナル 長期未解決事件捜査班』でした。今回の映画化とスペシャルドラマ化に際して、「連続ドラマで結末を迎え、完成された作品に、どうやってもっともっと面白い要素を付け加えていけばいいのだろう」と、少しプレッシャーを感じましたし、とても大きな挑戦でもあります。でもまた三枝健人の役をできること、そして、映画では連続ドラマでできなかった新しいいろんな要素も加わり、すごく楽しみですし、面白そうだとも思いました。
◆今作への意気込みをお願いします。
お芝居をやってきて、僕の中では、良い意味で毎回視聴者の期待を裏切りたい気持ちがあります。今回の映画で言うと、「アクションシーンで“肉体を使ったキャラクターの強さ”を出す」という自分の中でも経験したことのない新しい挑戦をします。橋本監督との打ち合わせでも「今回は三枝健人(坂口健太郎)がボロボロになる姿を見せたい」という話がありました。そういう新しい姿を求められていますので、健人の役と一緒に僕も成長していきたいな、と思っています。『シグナル』という魅力的な物語をお届けするのと同時に、新しい坂口健太郎を見てもらえたらいいな、とも思っています。
◆『シグナル』ファンに向けてメッセージをお願いします。
初めて原作元の韓国ドラマ『シグナル』を見させていただいたとき、そして、三枝健人を演じるとき、とても魅力的なストーリーだと思いました。ですので、僕自身も『シグナル』ファンの一人です(笑)。今のメンバーで出来る新しい化学反応を大切にしながら、面白い映像を撮っていけたらと思います。公開はまだまだ先ですけど、楽しみにしておいてください。
映画「劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班」作品概要
原案:「시그널(シグナル)」(脚本:キム・ウニ 制作 Studio Dragon &ASTORY)
監督:橋本一(映画「探偵はBARにいる」「相棒 劇場版IV」)
脚本:仁志光佑、林弘
製作:2021映画「劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班」製作委員会
制作プロダクション:トライストーン・ピクチャーズ
配給:東宝
公開:2021年予定
©2021映画「劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班」製作委員会
スペシャルドラマ「シグナル(仮)」作品概要
原作:「시그널(シグナル)」(脚本:キム・ウニ 制作 Studio Dragon &ASTORY)
脚本:仁志光佑
演出:鈴木浩介
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ
放送:2021年カンテレ・フジテレビ系全国ネット
ホームページ:https://www.ktv.jp/signal/