2018年10月期に月9枠で放送された織田裕二主演ドラマ『SUITS/スーツ』の続編が、2020年4月期の同枠で『SUITS/スーツ2』として放送されることが決まった。
本作は、全米大ヒットドラマ『SUITS』を原作とした弁護士ドラマ。主人公の敏腕弁護士・甲斐正午を織田裕二、甲斐とチームを組む経歴詐称の天才青年・鈴木大輔を中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が演じた。
シーズン1のラストシーンは、甲斐が大輔に2年間のボストン留学に行くことを勧めるところで終了。そして、2018年のラストシーンからおよそ2年の月日がたった、物語と現実の時間経過と重なるタイミングでシーズン2がスタートする。
前作に引き続き、主人公・甲斐正午を演じるのは織田裕二。甲斐は日本の四大法律事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」のシニアパートナーとして1、2位を争う活躍をする敏腕弁護士。自他共に認める優秀な男で頭も切れる半面、非常に傲慢な性格で、勝つためなら違法行為ギリギリの際どい手段を用いることも。
甲斐との運命的な出会いをきっかけに、経歴を詐称してアソシエイト弁護士として甲斐と共に働くことになった、明晰な頭脳と驚異的な完全記憶能力を持つ天才青年・鈴木大輔を演じるのは、Hey! Say! JUMPの中島裕翔。
シーズン1の最終話でハーバード大学のお膝元のボストンへ渡米していた大輔が東京に帰ってくる。そして、再び甲斐とバディを結成する。
チーフ監督を務めるのは『監察医 朝顔』『HERO』などを手掛けた平野眞。クランクインは2月上旬予定。「幸村・上杉法律事務所」のメンバーや新キャストについては後日発表される。
なお、本作は“月9”史上、歴代最長の話数での放送が決定(これまでの最長は全13話)。通常の話数より大きく拡大し、7月まで放送される(話数未定)。
<織田裕二 コメント>
◆シーズン2を迎え、あらためて甲斐正午という男についての印象や役に対する思い。
「“言われたら言い返す”“言われなくても言い返す”甲斐正午という弁護士。紳士の仮面を被った狼、野心家で自信家のちょっと小さい男。こういう役を演じるのは楽しいです。また暴れ回ります!」
◆再びバディを組む中島裕翔さんについて。
「あの歳の頃の1~2年は大きいので、どれだけ成長しているか見られるのが楽しみです。またよろしくです!」
◆地上波の連続ドラマでのシリーズ化はキャリア初となりますがいかがですか?
「そうですね。言われるまで気づきませんでした(笑)。“またやって!”と言われるのはうれしいことです」
◆番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。
「パワーアップした“SUITS/スーツ2”。幸村・上杉法律事務所、上杉氏はシーズン1には登場しませんでしたがいよいよ復帰し、それにより物語は大きく動きだします。日常を忘れて、SUITSの世界観を楽しんでください!」
<中島裕翔(Hey! Say! JUMP)コメント>
◆『SUITS/スーツ2』の放送が決まった時の率直な感想。
「このドラマが帰ってくるのは、一ファンとしてもうれしいですし、またあのチームで一緒にお仕事できることがとてもうれしいです。面白いドラマをみんなで作れたらなと思います!」
◆シーズン2を迎え、あらためて鈴木大輔の印象や役に対する思い。
「シーズン1の最後にボストンに行くことになったりと、少し原作と設定の違うところもあって、大輔は成長しているので自分もシーズン1を撮影していた時から変わったところを見せられたなと思います。今作では、気楽にみんなとお芝居のキャッチボールをしたり、大輔が成長して帰ってきた強さだったりを見せられたらいいなって思っています」
◆再びバディを組む織田裕二さんについて。
「近くにいると尊敬する部分や“主演たるものこうだ!”みたいなものを感じることができるので、そういうところをバッチリ盗みつつ、自分からも何かいい影響を織田さんに与えられるようになりたいなと思います!“成長したな”って織田さんに言ってもらいたいです!」
◆番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。
「今回は長い戦いになりそうです(笑)。ここまで長い話数に挑戦したことがないので、少し不安ですが、日本版にローカライズしたスピード感のあるセリフ劇を楽しんでいただければうれしいです!」
<プロデュース 後藤博幸(フジテレビ 第一制作室)コメント>
「まずは、日本版“SUITS/スーツ2”を制作させていただけることに、アメリカ“SUITS”関係者の皆さまに敬意を表するとともに感謝申し上げます。アメリカのシーズン2では、陰謀渦巻く法律事務所内で派閥争いが起き、ハーヴィーとマイクを軸に激動の人間ドラマが展開されます。これを絶妙なバランスで日本にローカライズしたドラマを、33年続く月9史上最高話数で描けるのはすごくありがたいことです。新レギュラーで最強の難敵も現れる中、甲斐(織田裕二さん)と大輔(中島裕翔さん)がどう暴れてくれるのか、想像しただけでワクワクします。どうぞご期待ください!」
<第1話あらすじ>
敏腕として知られる「幸村・上杉法律事務所」のパートナー弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、誰にも相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔(中島裕翔)を突然呼び戻す。
甲斐は、復帰のリハビリだと言って、大輔にある案件を任せる。それは、小説のアイデアを盗用されたと元契約社員の女性から訴えられた大手出版社の案件だった。
同じ日、甲斐は、クライアントのひとつで、ロケットや航空機の技術開発をしている「フューチャースカイ」の社長・三津谷聡から呼び出される。そこで三津谷は、新開発した無人航空機制御システムを売却したい、と甲斐に告げる。全米最大の宇宙ロケット開発会社との業務提携を進めようとしている三津谷は、宇宙事業に一本化する方針を固め、新システムの売却益もそこにつぎ込む予定だという。三津谷は、今後も顧問料を払い続けるかどうかのテストだ、といって最低売却価格を100億円に設定する。
そんな折、思わぬ出来事が起きる。かつて甲斐とチカが弱みを握り、事務所から追い出していた事務所の共同代表の上杉一志が、復帰への意欲をのぞかせる。それは、幸村・上杉法律事務所を揺るがす、新たな闘いの始まりだった――。
『SUITS/スーツ2』
フジテレビ系
4月スタート
毎週(月)後9時~9時54分
<キャスト>
織田裕二、中島裕翔 他
原作:『SUITS』 NBC Universal製作
脚本:小峯裕之(『SUITS/スーツ』『世にも奇妙な物語』『ビター・ブラッド』)
演出:平野眞(『監察医 朝顔』『5→9~私に恋したお坊さん~』『HERO』)、森脇智延(『SUITS/スーツ』『ほんとにあった怖い話』シリーズ、『好きな人がいること』)、星野和成(『チーム・バチスタ』『都市伝説の女』『トップリーグ』)
プロデュース:後藤博幸(『SUITS/スーツ』『5→9~私に恋したお坊さん~』『ほんとにあった怖い話』シリーズ)、荒井俊雄(『ルパンの娘』『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』『ココア』)
制作著作:フジテレビジョン
公式HP:http://www.fujitv.co.jp/SUITS2/
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公式Instagram:@drama_suits
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