4月9日(木)スタートの石原さとみ主演のフジテレビ木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』に田中圭が出演することが決定した。
本作は、連ドラ史上初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマ。石原演じる病院薬剤師・葵みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。
田中が演じるのは、萬津総合病院薬剤部副部長でみどりの先輩薬剤師・瀬野章吾。いつもぶっきらぼうで愛想のない人間に見えるが、実際の心根は優しく、誰よりも患者思い。チームメートからの信頼も厚く、みどりが困ったときいつも頼りにする。そんなみどりに対し冷たい態度を示すこともしばしばだが、患者と真摯に向き合うみどりのことを心の中では認めている。
プライベートでも親交があるという田中と石原は、月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』以来の共演。また、薬剤部の同僚役の西野七瀬、金澤美穂とは『あなたの番です』に続いての共演となる。
<田中圭 コメント>
◆台本を読んだ感想
「僕の個人的な印象ですが、薬剤師は人気の職業というイメージで、“その人気の理由はどこにあるのだろう?”と以前から思っていました。そんな薬剤師にスポットが当たる今作の台本を読んで、とても大事な仕事だということをあらためて痛感しました。医師のような派手さはないけれど、絶対に調剤を間違えてはいけない責任を負っています。薬剤師が持つ魅力を、ドラマを通して伝えていければと思っています。主人公のみどりをはじめ、病院薬剤師の人間的な魅力が感じられる台本でした」
◆役柄について
「瀬野はみどりに対してツンツンした態度を取りますが、そこには先輩としての厳しさや愛があります。石原さんとは十数年来の友人ですが、“先輩と後輩”という関係性もあるので演じやすいかなと思っています。台本から読み取れるものに、僕と石原さんの普段の感覚を少し乗せたら、僕たちにしかできないみどりと瀬野が作れるのではないかと思います。楽しみです」
◆視聴者へのメッセージ
「薬剤師のことをちゃんと知らない方は多いと思いますが、ドラマを通じて皆さんに知っていただくチャンスですし、僕自身知りたいと思っています。普段薬局で薬を受け取るとき、結構待たされますよね?(笑)“待ち時間が長いな”と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、このドラマを見ると、そういう以前の自分に“さよなら”できると思います。薬剤師に対するイメージが変わると思いますのでぜひご覧ください」
<プロデュース・野田悠介(フジテレビ第一制作室)コメント>
「瀬野はみどりの指導薬剤師だったので、みどりを育てるため、常に厳しく指導しています。キャリア8年目になった今でもみどりのことを半人前扱いしていますが、みどりは心の底では瀬野に対して絶大な信頼を置いている、師弟関係とも呼べる間柄です。冷静さ、ストイックさの中にある心の温かさを、田中圭さんならば表現していただけると思いました。瀬野とみどりの関係性がどう発展していくのかにもご注目ください!」
木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系
4月9日スタート
毎週(木)後10時~10時54分
※初回15分拡大(後10時~11時09分)
<あらすじ>
葵みどり(石原さとみ)は萬津総合病院薬剤部で働くキャリア8年目の病院薬剤師。同じ薬剤部のベテラン薬剤師・刈谷奈緒子(桜井ユキ)の指示の下、羽倉龍之介(井之脇海)や工藤虹子(金澤美穂)ら病院薬剤師たちが、山のように舞い込んだ処方箋を一つ一つ確認し、調剤、監査、投薬といった膨大な作業量をスピーディーにこなしていく。ある日、そんな薬剤部に新人の相原くるみ(西野七瀬)がやってくる。人手不足に頭を抱える薬剤部にとっては明るいニュースだが、「向いてなかったら辞めようと思っています」ときっぱり言い切るくるみ。薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)がくるみを連れて院内を案内していると、救急センターに心停止の急患が運ばれてくる。そこでくるみは、医師や看護師と連携して緊急処置に当たる病院薬剤師・瀬野章吾(田中圭)とみどりの姿を目の当たりにする。
<出演者>
石原さとみ、西野七瀬、清原翔、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂/真矢ミキ/迫田孝也、池田鉄洋、でんでん・田中圭
<スタッフ>
原作:『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』荒井ママレ/医療原案:富野浩充(『月刊コミックゼノン』連載/コアミックス)
脚本:黒岩 勉(『グランメゾン東京』)
プロデュース:野田悠介(『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』『コード・ブルー特別編-もう一つの戦場-』)
演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』『ディア・シスター』)
制作・著作:フジテレビ第一制作室
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/unsung/
公式Twitter:@unsung2020
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