3月17日(火)に最終回を迎える火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)に出演する上白石萌音と佐藤健がそろってクランクアップした。
GP帯連続ドラマ初主演&初ナース役に挑んだ上白石は、主演として走り抜いた3か月半を振り返り「私は名前ばかり最初にあって、何もできず支えていただきっぱなしだったのですが、この役と皆さんに出会って、人と関わるっていいなとか、好きな人がいるっていいなとか、自分の思いを伝えるっていいなとか、想像以上にたくさんの気づきをいただきました。“勇者”に勇気をもらいました」と思いを明かした。
佐藤は「今回の僕の役割は視聴者の皆さんをキュンキュンさせることだったように思いますけど、終わってみると僕が誰よりもキュンキュンさせてもらった3か月半でした。非常に楽しかったです」と語った。
最終回には、七瀬の先輩ナースマン・沼津幸人を演じているミキ・昴生の実弟・亜生が出演する。亜生が演じるのは幸人の弟・優人。仕事関係の会合で東京にやってきた関西在住の優人は、日浦総合病院に勤める兄・幸人の元を訪ねてくる。役柄でも兄弟となるミキの2人がドラマで共演するのは今回が初めて。2人の演技での掛け合いにも注目だ。
<主演・上白石萌音 コメント>
本当に明るい現場で、もう、一人一人のことが大好きでたまりません。私は名前ばかり最初にあって、何もできず支えていただきっぱなしだったのですが、この役と皆さんに出会って、人と関わるっていいなとか、好きな人がいるっていいなとか、自分の思いを伝えるっていいなとか、想像以上にたくさんの気づきをいただきました。“勇者”に勇気をもらいました。どこまでも引っ張っていってくださった健さん、未熟者を導いてくださったキャスト・スタッフの皆さん、そしてたくさん力をくださった視聴者の皆様に、心から感謝しています。『恋つづ』大好きです。
<佐藤健 コメント>
過去経験した中で最も笑いの絶えなかった現場だったように思います。何回その空気に助けられたことか。やっぱりそんな現場は、明日も来たいなあって思いますし、何より、この空気が視聴者の皆さんに伝わったんじゃないかなあと思います。特に後半はハードなスケジュールでしたが、そんな顔を微塵も見せずに、最後までそんな現場を作り続けてくださったスタッフの皆さん、そして主演の上白石さんには頭が下がりますし、本当に感謝しています。
今回の僕の役割は視聴者の皆さんをキュンキュンさせることだったように思いますけど、終わってみると僕が誰よりもキュンキュンさせてもらった3か月半でした。非常に楽しかったです。そして最高にいとしい現場でした。本当に皆さまお疲れ様でした。ありがとうございました。
火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』
TBS系
毎週火曜 後10・00~10・57
<第10話(3月17日放送)あらすじ>
出勤の準備をする佐倉七瀬(上白石萌音)と天堂浬(佐藤健)の前に突然、着物姿の流子(香里奈)と仁志琉星(渡邊圭祐)が現れる。なんと仁志は、流子をお見合いの席から連れ去ってきたというのだ。理由を聞いた七瀬は、天堂も避けるほどの“ドS”な父・万里(村上弘明)を説得するべく、流子と共に天堂の実家へ向かう。
一方で、より看護師として成長したいと考えていた七瀬は、流子や若林みおり(蓮佛美沙子)をはじめ、身近な人たちの向上心に触発され始めていた。そんな中、看護師長の茉莉子(平岩紙)から看護留学を勧められる七瀬。しかし、天堂と離れたくない気持ちから踏み切れずにいて…。
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