6月より配信予定のSNSショートドラマ『追いかけてキス』シーズン3の出演者10人が解禁された。
SNSドラマ『追いかけてキス』は、「キスをするには理由がある。キスのあとには物語がある。」をメインコピーとして展開してきた1話完結型の短編恋愛ドラマ。短編ならではの見やすさを武器に、次々と新しいカップルの物語を配信。それぞれのカップルの、恋の感情の爆発ややり切れない想いの矛先を「キス」という1シーンに凝縮して切り取ってきた。
シーズン1では、ワンシーンワンカットという手法で俳優たちの演技を瑞々しく映し出し、シーズン2では「別れ」をテーマに原宿・銀座・羽田・浅草といった都市の中で、現代の若者ならではのストーリーを展開。「きゅん」よりも「ギュン」とくるロマンスを提供したい、という企画者・亀山睦実の狙いに沿って、現代の恋のあるあるを詰め込んだドラマ作りを目指している。
シーズン3には、ABEMA『月とオオカミちゃんには、騙されない』に出演した曽田陵介、ABEMA『今日、好きになりました』に出演した吉開一生をはじめ、映画『眠る虫』主演の松浦りょう、劇団テレワーク等で活躍する仲谷憲のほか、桜川シュウ、荒谷柚風、織田美織、今村航、藤江、竹中健の10人が出演。「次の時代の恋とキス」をテーマに、1話140秒で、10人の若者の想いが交差する物語を追いかけていく。
■『追いかけてキス』特報映像
＜シーズン3 人物とストーリー概要＞
ミホのことが好きなケンタは、ランニングを日課にしている彼女を散歩に誘う。
ケンタの恋の行方を見守りつつも、ショウとエマは会いたくて会えない想いの丈をビデオ通話で互いにぶつける。
一人暮らしで風邪を引いたリオンの看病をしに、彼氏のアヤトが食糧が持ってやってくる。
アヤトに彼女がいることを知りながらも、「友達として」ビデオ通話で恋愛相談をするノゾミ。
「たまには日光を浴びよう！」と元気のないノゾミをピクニックに誘う、後輩のユウシ。
同棲しているリョウとアキは、看護師のリョウがアキを拒絶してしまい、うまく距離を埋められない。
「キス」というリスクをどう乗り越えるのか？
人間たちが恋と感染を天秤にかけた、6つの物語。
＜亀山睦実監督 コメント＞
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、私たちは未曾有のコミュニケーション難時代に突入しました。これまで自然と触れ合い抱き合ってきた大切な人、愛する人との間に距離が生まれ、「接触する」＝「感染」のリスクを意識しなければならない社会となりました。
しかしそうは言っても、人間の心情はまだその状況に追いついていません。会いたい気持ちや触れたい衝動は、人間だからこそ持ち得ている「トクベツ」なもの。私たちの隔絶されたこの想いは、これから先どこへ向かったら良いのでしょうか？
先が見えない世の中で、人間同士のコミュニケーションの変化と共に「キス」はどのように次の時代を迎えるのか。共に試行錯誤し、彼らの物語をあたたかく見つめていただきたいと思います。
『追いかけてキス』
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