『家政夫のミタゾノ』史上初のリモート制作!5・29に完全新作特別編

ドラマ
2020年05月23日
『家政夫のミタゾノ』

 TOKIO・松岡昌宏が主演を務める『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系(金)後11・15ほか)で、シリーズ史上初となるリモート制作の新作『家政夫のミタゾノ特別編~今だから、新作つくらせて頂きました~』が5月29日に放送される。

 女装した家政夫の三田園薫(松岡)が派遣先の家庭の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快ヒューマンドラマ。4月24日より第4シリーズがスタートしたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って撮影スケジュールに影響が発生。そのため第3話以降の延期が続く中、出演者同士が顔を合せないリモート制作で60分の新作を完成させた。

 今回の新作では、三田園が所属する「むすび家政婦紹介所」が通常業務ができないながらも営業を再開。特別サービスとして、三田園は“夫が大阪へ出張中”の柴田真理子(奥菜恵)の元へ料理を作って届けることになる。

 しかし、実は真理子の夫・柴田明彦(音尾琢真)は部下の吉野美玖(筧美和子)と不倫中で、大阪ではなく彼女の部屋にいた。それを知ってか知らずか、家に1人でいたはずの真理子が失踪してしまう。果たして、真理子はどこに消えてしまったのか。“ステイホームしなかった”明彦の運命は…。

 物語は、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧や飯豊まりえらが演じる家政夫&家政婦仲間たちとのミーティングから依頼人とのやりとりまで、全てがリモートで、恒例の家事テクニックも交えながら進行。この外出自粛期間中に練り上げたという脚本には世相がたっぷり反映され、『ミタゾノ』らしさをいつも以上に随所に感じられる内容となっている。

 今の時期だからこそ出来上がったこの新作について、三田園は「この度、リモート映像だけで1時間の新作をつくらせて頂きました。手探りでの撮影となり史上最大のチャレンジとなりましたが、ソーシャルディスタンスを保ちながら非常にエキサイトさせて頂きました。どうぞご自宅でお楽しみくださいませ」とコメントを寄せている。

<5月29日(金)放送 あらすじ>
 外出自粛期間にもかかわらず、やむを得ず大阪へ出張することになった柴田明彦(音尾琢真)。出張先からビデオ通話アプリで妻の真理子(奥菜恵)と会話し、その通話を終えると…そこは愛人である吉野美玖(筧美和子)の部屋だった。明彦は3日間の出張と偽り、美玖との逢瀬を楽しもうとしていたのだ。
 そんな明彦の留守宅に、『むすび家政婦紹介所』の特別サービスとして1日分のおかずを作り、真理子に届けることになった三田園薫(松岡昌宏)。さっそく自宅を訪問するも、ステイホームしているはずの真理子の姿がない。明彦に電話をかけ、そのことを伝えた三田園は、なぜか開いたままになっていた窓から侵入して様子を見てほしいと頼まれ、部屋の中へ。すると、そこには干されていない洗濯物と、作りかけのサラダの具材が放置されていた…。
 真理子は家出をしてしまったのか、それとも自分の浮気がバレてしまったのか――不安な気持ちを抱えながら、明彦は三田園に、しばらく家で待機してくれるよう依頼する。
“掃除”という名目で家の中を探った三田園から「奥様は失踪したのでは…」と告げられた明彦。「この自粛期間中、夫婦間のトラブルが急増している」と脅かされ、自分に疑いの目が向くことを恐れるが、メッセージアプリの履歴には真理子との不仲を示唆するやりとりや、美玖との不倫の証拠になるようなやりとりが多数残されており…。
 さらに三田園は、真理子がいなくなる前に多額の現金を引き出していたことや、意味深な書き置きが残されていたことも探り出す。妻・真理子は一体どこに消えたのか。そして、村田光(伊野尾慧)と霧島舞(飯豊まりえ)はリモート会議で暴走し…。

©テレビ朝日

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