今年デビュー40周年を迎えた声優の速水奨が、『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系(日)前9・00)で“最凶の敵”仮面ライダーアークゼロの声を担当していることが分かった。
主人公の飛電或人(高橋文哉)が仮面ライダーゼロワンに変身して戦う物語。新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影スケジュールに変更が生じたため、5月17日と24日の2週にわたってこれまでを振り返る特別編『プレジデント・スペシャル PART.01&PART.02』を放送。
『PART.01』では突如不気味な漆黒のアークゼロが登場し、ファンの間で「一体何者なのか!?」と話題になっていたが、『PART.02』でついにその声の正体が明らかになった。
人気アニメ『ヒプノシスマイク』などの他、吹き替えやナレーションまで幅広く活躍する速水。『仮面ライダー』シリーズに携わるのは今回が初となり、「『仮面ライダー』は、少年時代からの憧れでした。『ゼロワン』でこんなかたちで参加でき、とても感動しています」と大喜び。演じるアークゼロは、人類滅亡をもくろむ“衛星アーク”の意思から生まれた存在。或人の前に立ちはだかる強敵役に、「持てる力を思い切り投入して、すてきなアークを演じたいと思います」と張り切っている。
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