永山絢斗、兄・瑛太との初共演に「最初は照れた」リモートドラマ『Living』5・30放送

ドラマ
2020年05月28日
『Living』

 5月30日(土)放送のリモートドラマ『Living』(NHK総合)第2話に出演する永山瑛太と永山絢斗からコメントが届いた。

 本作は、『東京ラブストーリー』『最高の離婚』『カルテット』などの坂元裕二が脚本を手掛ける4編のオムニバスドラマ。リモートで撮影を実施し、姉妹・兄弟・夫婦として日常を共にする4組の俳優陣が“家族”を演じる。

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 第2話は、キッチンで仲良く料理をする兄弟が主人公。彼らの仕事は“過去にはやった料理”を作ることだった。そんなある日、彼らのもとに一通の通知が届き…というストーリー。

 収録を終えた瑛太は「兄弟だからといって特に意識することなくやれました。いろいろなことを少しずつ微調整しながら、キャラクターはこうだよねっていうディスカッションをしつつ、リハーサルの過程では監督がいなかったので、あんまり決めすぎないように、2人で作りながらも余白を残して楽しんでいったっていう感じです」と。

 絢斗は「初めて兄貴と共演したので最初は照れましたけど、それはすぐになくなりましたね。せりふの量が多いので、買い物行くときも台本を手放せなかったですし、寝る時も枕元に置いて朝起きてもお風呂の中でもトイレの中でもせりふのことで頭グルグルしてました。無事に終わってよかったです(笑)」と語った。

『Living』

 リモートドラマについて瑛太は、「画面越しに監督とディスカッションをしながら進めたのですが、リモートで打ち合わせや衣装合わせを重ねていくうちに、お会いはしてないけれど信頼感が結ばれていくという感覚がすごく新鮮でした。今、こんな大変な状況の中だけれど、やっぱりお芝居をするのは楽しいなということを感じました」と。

 絢斗は「視覚から入ってくる情報も、場所も、普段の撮影と違うなって思いましたし、スタッフさんが周りにいないっていうのもやっぱり不思議でした。でも、スタッフの方たちと、何分割かで見てる(リモート打ち合わせの)画面の中でお会いするというのは新鮮で良かったです」と振り返った。

 最後に瑛太は「兄弟姉妹夫婦という、実際の関係性が濃い2人がお芝居をするので、その2人の関係性を見るという面白さはあると思います。それと、坂元さんの本が素晴らしいので、本当に見ていただきたいです」とPR。

 絢斗は「僕も同じです。3話・4話の内容はまだ知らないので、そこは視聴者として楽しみにしている部分もありますが、撮影が楽しかったので、ちょっと今終わってしまって寂しいです」と語った。

リモートドラマ『Living』
NHK総合
第2話 5月30日(土)後11・45~深0・00

<出演>
永山瑛太×永山絢斗 壇蜜(声)/阿部サダヲ

作:坂元裕二
音楽:岩崎太整

NHKドラマ公式ツイッター:https://twitter.com/nhk_dramas

©NHK

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