関西地方で放送された桜庭ななみと松下洸平が出演するリモートドラマ『ホーム・ノット・アローン』(NHK総合)が、5月30日(土)深夜に全国で放送される。
本作は、新型コロナウイルスの影響で外出できない日々を送る2人がリモートで出会い、オンライン晩さん会やオンラインファッションショーを行うなど、たがいに距離を縮めていく姿を描くショートドラマ。脚本は、土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』などの桑原亮子が手掛ける。
主人公・田中くみ子を演じる桜庭は、撮影を振り返り「今回の自粛期間中に家で過ごした皆さんが思ったことは、私の演じたくみ子だったり、松下さんが演じた常林さんと共感する部分もあると思うので、そういう人たちの気持ちを代弁し、世の中に伝えることができたのはすごく良かったです」と。
居酒屋の店長・常林浩也を演じる松下は「常林という人物と数日向き合ってみて、ネガティブになることは簡単だけどポジティブになる事が人生において大事なんだとあらためて感じました。そして同時に普通の暮らしがどれだけ尊いものなのか、これからも日々を大切に生きていこうと思いました」と語った。
桜庭は視聴者に向けて「このドラマを見て元気になっていただけたらと思います。リモートドラマならではの雰囲気やカメラのアングルも“新しいドラマ”として楽しんでほしいです!」とアピール。
松下は「10分のショートドラマの中にそれぞれの日常と出会いが詰まっている温かい作品になりましたのでぜひご覧ください。そして全国の皆さま、桜庭さんのファッションショーをお楽しみに!」とメッセージを送った。
リモートドラマ『ホーム・ノット・アローン』
NHK総合
2020年5月30日(土)深2・05~2・15
※放送後1週間『NHKプラス』で見逃し配信あり
<あらすじ>
在宅勤務中、1人暮らしのマンションのドアが壊れ、部屋に閉じ込められてしまった田中くみ子(桜庭)は、修理屋さんにテレビ電話をかけたつもりが、間違えて見ず知らずの居酒屋の店長(松下)の自宅にかけてしまう。それをきっかけにお互いにテレビ電話をかけ合う関係になった二人は、少しずつ自分のことを語り始める。
出演:桜庭ななみ、松下洸平
作:桑原亮子
制作統括:小川徹、城谷厚司
演出:泉並敬眞
制作・著作:NHK大阪拠点放送局
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