連続ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系(土)後11・15)の第4話が、6月13日に放送されることが決定した。
同作は、浜崎あゆみの自伝的小説が原作。ヒロインのアユ役で安斉かれん、音楽プロデューサーのマサ役で三浦翔平がW主演。脚本を鈴木おさむが担当し、平成の歌姫誕生とそこに秘められた出会いと別れを描く。新型コロナウイルス感染拡大に伴って撮影スケジュールに変更が生じたため第4話以降の放送を延期していたが、この日から再開する。
第4話では、アユのデビュー日が1998年4月8日に決まる。マサは選りすぐりのスタッフを集めて「チーム・アユ」を結成し、莫大な予算を投入してプロモーションを開始。怒鳴りちらしたり、クビにしたりと「アユをスターにするためなら悪魔になる」という強い意思でスタッフを追い込む。アユはそんなマサの期待に応えようとするが、焦りからレコーディングも失敗続きで空回り。スタッフを失望させてしまう。
一方、マサに執着する秘書・姫野礼香(田中みな実)は特別待遇と言えるほどの情熱を注がれているアユに激しく嫉妬。大きなチャンスにつながるかもしれない重要な仕事の前夜、アユを寒空の屋上に呼び出し…。さらに、礼香がなぜ眼帯をつけているのか、その謎がついに明らかに。礼香がなぜか会社でウエディングドレスを着てマサを待ち構えるという戦慄のシーンも登場する。アユもマサへの気持ちを抑えきれなくなり、ドロドロの愛憎劇に巻き込まれていく。
物語はいよいよ後半戦へ突入。アーティストとしての第一歩を踏み出し、スターを目指すアユに茨の道が待ち受ける。これまで以上に怒とうの展開から目が離せない。
©テレビ朝日/AbemaTV,Inc.