石原さとみ主演の木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)のスタート日が7月16日(木)に決定した。
本作は、日本の連ドラ史上初となる、病院薬剤師を主人公にした新・医療ドラマ。タイトルの“アンサング”は「褒められない」という意味。医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの姿を描く。
当初は4月9日よりスタートする予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に最大限の配慮をするべく、連続ドラマの撮影を休止した影響で放送が延期になっていた。6月8日より新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で撮影が再開され、7月16日からスタートすることが決定した。
なお、6月18日(木)から7月9日(木)は、『Dr.コトー診療所2004』(2004年11月12、13日放送、主演・吉岡秀隆)を再放送。『Dr.コトー診療所』シリーズは、美しい自然に囲まれた架空の島、志木那島を舞台に、コトーの愛称で親しまれる医師・五島健助(吉岡秀隆)と島に生きる人々の交流を情緒豊かに描いたヒューマンドラマ。今回放送されるのは、コトーが志木那島に来て1年たった頃の出来事を描く、第1期の続編に当たるストーリー。再放送は初となり、再編集した特別編として4週にわたり放送される。
木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系
2020年7月16日スタート
毎週(木)後10時~10時54分
※初回15分拡大(後10時~11時09分)
<出演者>
石原さとみ、西野七瀬、清原翔、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂/真矢ミキ/迫田孝也、池田鉄洋、でんでん・田中圭
<スタッフ>
原作:『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』荒井ママレ/医療原案:富野浩充(『月刊コミックゼノン』連載/コアミックス)
脚本:黒岩勉
主題歌:DREAMS COME TRUE「YES AND NO」
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
演出:田中亮、相沢秀幸
制作・著作:フジテレビ第一制作室
<あらすじ>
葵みどり(石原さとみ)は萬津総合病院薬剤部で働くキャリア8年目の病院薬剤師。同じ薬剤部の刈谷奈緒子(桜井ユキ)の指示の下、羽倉龍之介(井之脇海)や工藤虹子(金澤美穂)ら病院薬剤師たちが、山のように舞い込んだ処方箋を一つ一つ確認し、調剤、監査といった膨大な作業量をスピーディーにこなしていく。ある日、そんな薬剤部に新人の相原くるみ(西野七瀬)がやってくる。人手不足に頭を抱える薬剤部にとっては明るいニュースだが、「向いてなかったら辞めようと思ってます」ときっぱり言い切るくるみ。薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)がくるみを連れて院内を案内していると、救急センターに心停止の急患が運ばれてくる。そこでくるみは、医師や看護師と連携して緊急処置に当たる病院薬剤師・瀬野章吾(田中圭)とみどりの姿を目の当たりにする。
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/unsung/
公式Twitter:@unsung2020
木曜劇場『Dr.コトー診療所2004 特別編』
フジテレビ系
2020年6月18日(木)後10時~10時54分
2020年6月25日(木)後10時~10時54分
2020年7月2日(木)後10時~10時54分
2020年7月9日(木)後10時~10時54分
<出演者>
吉岡秀隆、柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々・千石規子、泉谷しげる、筧利夫・小林薫 他
<スタッフ>
原作:『Dr.コトー診療所』山田貴敏
脚本:吉田紀子
主題歌:中島みゆき「銀の龍の背に乗って」
プロデュース:土屋健
演出:中江功
制作・著作:フジテレビ
<あらすじ>
志木那島にコトー(吉岡秀隆)がやって来て1年がたった。彩佳(柴咲コウ)、和田(筧利夫)と共に開いている診療所も順調、彩佳の両親、正一(小林薫)と昌代(朝加真由美)は重雄(泉谷しげる)も巻き込み、コトーと彩佳の結婚を考え始めたりもしている。そんな中、島に新任の教師・小沢(光石研)が赴任。志木那島に暮らす少年・剛洋(富岡涼)は、小沢の一人娘・ひな(尾﨑千瑛)にひと目ぼれしてしまう。そんな中、島は豊漁祭の日を迎え、診療所は多くの急患を抱えることに。やっとのことですべての診療を終え家に帰った彩佳は、母・昌代が倒れているのを見つける。
©フジテレビ