村川絵梨「こんなに脚を出したのは初めて(笑)」『探偵・由利麟太郎』第3話 6・30放送

ドラマ
2020年06月30日

『探偵・由利麟太郎』

吉川晃司主演ドラマ『探偵・由利麟太郎』(フジテレビ系)の第3話「殺しのピンヒール」(6月30日(火)放送)に出演する村川絵梨、浅利陽介のコメントが到着した。

本作は、吉川晃司と志尊淳がバディを組んで事件を解決するホラーミステリー。地上波連続ドラマ初主演となる吉川が演じるのは、元警視庁捜査一課長という経歴を持つ白髪の名探偵・由利麟太郎。そんな由利を敬愛する助手で、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助を志尊が演じる。

『探偵・由利麟太郎』

村川と浅利は夫婦役で出演。村川が美脚モデルの名越優美、浅利が料理研究家志望の優しい夫・名越恭介を演じる。

村川絵梨 コメント

『探偵・由利麟太郎』

◆ドラマの企画・台本を読まれた時の感想をお教えください。

タイトルがインパクトあるな、と思いました。「殺しのピンヒール」ってどんなお話なんだろうと。台本に出てくる言葉を頭で想像すると、現実にどう表現するんだろうという描写がたくさんあって、とても楽しみでした。

◆横溝正史ミステリー『探偵・由利麟太郎』作品についてはいかがですか?

奇怪な事件が巻き起こりますが、ピンヒールだったり、ピエロが出てきたり、いい意味でフィクションっぽい、その世界観が独特だなと思います。他の回も楽しみです。

『探偵・由利麟太郎』

◆演じられた名越優美の印象はいかがでしたか?

いつか、痛い目にあうだろうな…という印象ですね。でも、あそこまでプライドを持って、何かに打ち込める女性はうらやましいなとは思いました。ただ、芝居よりもまず…「えっ?美脚のモデル役?」と思いました(笑)。私でいいのかなと。プロデューサーさんと今まで何度かお仕事をご一緒させていただいていたので、“美脚”で思い浮かべてくれたのだとしたら、うれしいなと思いました。こんなに脚を出すことがあると思わなかったので、「思い切って楽しもう!」と思いました。

◆そんな優美を実際に演じられてみていかがでしたか?

“強い女”ではあるんですけど、ただの憎たらしい女にならないように意識しました。夫にきつくあたる役なのですが、彼女も彼女で内側に秘めている感情とか、台本に描かれていない部分がきっとあって、そこは意識しました。

◆3話の見どころ、注目ポイントなど視聴者へのメッセージをお願いします。

個人的にですが、脚、すごく出しています(笑)。なかなかないです。こんなに脚を出したのは初めてなので、ぜひ見ていただけたらうれしいです。

浅利陽介 コメント

『探偵・由利麟太郎』

◆ドラマの企画・台本を読まれた時の感想をお教えください。

色味で言うと、すごく暗い感じです。ちょうどドラマの台本の色合いもそうなのですが、赤と黒が混じっている、そんなイメージです。怖くもあり、そして魅力的でもある。キラキラした部分と、ドロッとした部分が混ざっている感じで、この本をどのように具現化するのだろう、と楽しみにしていました。

◆横溝正史ミステリー『探偵・由利麟太郎』作品についてはいかがですか?

横溝正史さん原作の作品は何度か参加しています。人間の暗い部分、目に見えないドロドロさ、情緒、人間の業が見えるところが魅力だなと思います。あとは、吉川さんがダークヒーローというか、“一筋縄ではいかない”ヒーローですね。

◆では、吉川晃司さんの印象はいかがでしたか?

吉川さん、すっごくしゃべりやすかったです。印象的だったのは、“あわ餅”を頂いたんです。それが本当においしくて(笑)。吉川さんから「すっごくおいしいから、食べてみて」って気さくに話しかけてくださいました。こう言っては吉川さんの営業妨害になってしまうかもですが、“地元にいる気のいい先輩”のような感じで接してくださるんです。そういう風に先輩から声をかけてもらうのは、うれしいですね。自分もそうしようと思いました。

『探偵・由利麟太郎』

◆演じられた名越恭介の印象はいかがですか?

名越は…ひと言でいうと、“間が悪い”です。夫婦生活ってちょっとのタイミングがずれたりすると、それが連鎖していって、お互いのタイミングが合わなくなるんでしょうね。自分なりには、もがこうとしているんでしょうが、奥さんと向き合うというより、自分のプライドと葛藤している男ですね。

◆3話の見どころ、注目ポイントなど視聴者へのメッセージをお願いします。

見どころは“美脚”です。村川さんの美脚がとにかくキレイです! 僕の部分は…ぜひ、本編をお楽しみください。

『探偵・由利麟太郎』
カンテレ・フジテレビ系
毎週(火)後9・00~9・54

原作:横溝正史「由利麟太郎シリーズ」

出演:吉川晃司、志尊淳・木本武宏、どんぐり・田辺誠一ほか

脚本:小林弘利
演出・プロデュース:木村弥寿彦(カンテレ)
プロデューサー:萩原崇(カンテレ)、森井敦(東映京都撮影所)、福島一貴(東映京都撮影所)

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