『世にも奇妙な物語』30周年記念!FODで過去の人気作を配信

ドラマ
2020年07月03日

『世にも奇妙な物語』

『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)が7月11日(土)放送の『’20夏の特別編』で放送開始30周年の節目を迎えることを記念して、人気過去作が動画配信サービスFODで配信されることが決定した。

第1弾として7月4日(土)より配信されるのは、ムロツヨシ「コールドスリープ」、斉藤由貴「恋の記憶、止まらないで」、板尾創路「ソロキャンプ」、杉咲花「鍋蓋」、白石聖「恵美論」の5作品が放送された『世にも奇妙な物語’19秋の特別編』(2019年11月9日放送)。

今後もこれまで放送された過去作を随時配信していく予定で、『世にも奇妙な物語』放送30周年を盛り上げていく。

番組情報

『世にも奇妙な物語’19秋の特別編』
動画配信サービスFOD
2020年7月4日(土)前0時配信開始

<ストーリーテラー>
タモリ

編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデューサー:植田泰史、水野綾子
演出:横尾初喜、植田泰史、岩田和行、山内大典
脚本:福田靖、大竹研、秦建日子、田辺満
制作:フジテレビジョン
制作著作:共同テレビジョン

<WEB>
FOD公式サイト:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4646/
フジテレビ公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/

「コールドスリープ」
出演:ムロツヨシ、落合モトキ、柳ゆり菜 ほか

「ITの風雲児」「未来を創造する男」と称される社長・藤田吾郎(ムロツヨシ)。彼には一人息子の恭平(長野蒼大、のちに落合モトキ)がおり、優秀な大人になるように、教育にもかなり力を入れていた。
また、事業で成功を収めた彼は、幼いころからの夢である日本人初の宇宙旅行を実現させようとしていた。しかし、恭平と副社長の大岩(桜井聖)はそんな藤田の身を案じていた。というのも、数週間前、藤田は治療法のない病気と診断され、余命3か月を宣告されていたからだ。
不思議なカプセルの前に立つ藤田。彼が入ろうとしていたのは、生物を生きたまま低温状態で保存し、組織の老化を防ぐ“コールドスリープ”の機械。この機械は最大50年冬眠できて、途中4回まで覚醒することができるという。この治療法にいちるの望みをかけて冬眠に入る藤田だったが…。

「恋の記憶、止まらないで」
出演:斉藤由貴 ほか

売れなくなったシンガーソングライター・村瀬志保(斉藤由貴)は新曲を思うように作ることができず、ファンからも見放され、SNSには辛らつなコメントが書き込まれていた。ある日、志保は曲作りをしながらうたた寝をしてしまい、不思議な夢を見る。そして夢の中に流れていたメロディーが気になり、記憶をたどりながらに新曲に作り上げる。
早速その曲を披露したところ、みんなが志保の歌に聞きほれ、あっという間にヒットチャートの仲間入り、SNSにも好意的なコメントが並び始める。そんなある夜、自宅で曲作りをしていた志保は、夢の中で聞いたメロディーが、かつて幼少期に自分が出演していたテレビ番組のCMソングだったことを知り、盗作をしてしまったことに気づく。

「ソロキャンプ」
出演:板尾創路 ほか

藤原丈人(板尾創路)は、大きな仕事を終えると必ず一人でキャンプに赴く。一人キャンプ=ソロキャンプは、仕事であった嫌なことなどをすべて忘れ、自分と真っすぐ向き合える貴重な時間だという。そんな藤原を突如襲った、不思議と恐怖に満ちた一夜を描く。

「鍋蓋」
出演:杉咲花、石川恋、岩永徹也 ほか

おとなしくて、彼氏なし、少し地味な会社員・古川直美(杉咲花)。ある日、直美がパソコンを開くと、ネットショッピングサイトから「よりよい人生を送りたいと思っているあなたに新サービス!あなたへのおすすめプラチナム」というメッセージとともに、オススメの商品が通知されていた。特に興味もなくやりすごす直美だったが、何度も送られてくる通知により、つい購入してしまう。するとそれは、憧れの先輩・荒井(岩永徹也)のお気に入りのキャラクターグッズだった。
翌日、そのグッズをきっかけに初めて荒井に話しかけられる。それから、サイトに勧められた商品を購入するたびに、直美には次々と幸運が舞い込み、周囲からも感謝される存在になる。唯一不可解なのは使い道が分からない“鍋蓋”をオススメされたこと。
その後もオススメを活用し続けた直美は、中身も外見も明るくなり、荒井との距離もどんどん縮まっていく。そしてついに荒井と2人でデートをするまでに。「こんな私でも幸せになれるんだ」と自分に自信を持ち始めた直美だったが、荒井と同僚の由佳(石川恋)が仲良さそうに帰宅しているところを目撃してしまう…。

「恵美論」
出演:白石聖、山下航平 ほか

ある日の授業中。睡魔に勝てず居眠りしてしまった女子高生の恵美(白石聖)。ふと目が覚めると、教師が恵美の生い立ち、家族構成などを話している。「ここテストに出るぞ!」よく見ると黒板には恵美の歴史がびっしり書き込まれ、教科書の教科名は「恵美論」に変わっていた。
「ええーーっ、私の教科!?」思わず叫んでしまう恵美。しかし、教師も周りの生徒も、「恵美論」が「日本史」や「物理」といった教科の一つという認識だ。さらに授業は、自分の体重の推移や失恋相手のことにも及び、恥ずかしさで耐えられなくなる恵美。
放課後。廊下を歩いていると学年一のイケメン男子・伊澤亮介(山下航平)にぶつかる。亮介が持っていたのは「恵美論」の参考書。「恵美」が昔から好きだと聞いて「恵美論」の話だと分かりつつ舞い上がる恵美だったが…。

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