本田翼 コメント
台本を読ませていただいて、いま世の中で多くの方が行っている「リモート」に、サスペンスが絡み合っていて、日常の中に起こるかもしれない非日常的な出来事の設定がとても興味深いと思いました。
物語のなかでは描かない伏線になる裏設定がたくさんあり、随所にちらばってますのでドラマを観ながら見つけていただきたいです。
緊急事態宣言明けのドラマ撮影はこれが初めてですが、個性豊かな同世代のキャストの皆さんとの撮影になり楽しみです。新しい時代が来ていると感じる今、ピタッとはまるドラマになっているのでぜひご覧いただけたらと思います。よろしくお願いします。
新田真剣佑 コメント
今回は、本読みから本編に使う映像を撮ったり、初めての試みでの撮影が多いので、どのような環境で撮影をするのかとても楽しみにしています。
初めてご一緒する前野さん、前田さん、齋藤さん、再共演となる本田さん、そしてプライベートでお世話になっている柄本さん、早乙女さんとの共演なので本読みからとても楽しい現場です。
皆さんに楽しんでいただけるよう、全力で頑張ります。
柄本時生 コメント
中田秀夫監督とご一緒できるというのがうれしいです。あまり聞いたことのない演出なので、楽しんで演じさせていただきたいと思います。(共演者の方は)仕事でご一緒してる方が結構多いので、現場の空気を感じながら、楽しめればと思います。リモートのサスペンスのドラマというのは思い切ったことをするなと思いました。なかなか見ないものになると思うので、頑張りたいです。
早乙女太一 コメント
リモートドラマもミステリーも初めてなので、参加できてうれしく思います。僕が初めて見たホラー映画が子供の頃に見た「リング」でした。その監督とご一緒できて光栄です。本読みもリモートで行ったため、今までにない取り組み方で、会話の仕方や空気感に手こずりましたが、出来る限り頑張りたいと思います。
共演者の時生くんとはしょっちゅう遊ぶ友達なのですが、久しぶりに仕事の現場で一緒になるので、とても楽しみです。新たな試みだらけですが、精いっぱい取り組みたいと思います。
前野朋哉 コメント
同郷である中田監督との現場はとても楽しみです!台本はとてもスリリングでした。緊急事態宣言後の世界が描かれておりタイムリーですし、撮り方や、演出など、中田監督がどう表現されていくかも見どころだと思います。
共演者の中では僕が一番歳上なので、できるだけフレッシュに挑みたいですっ!目の前で起こるさまざまな出来事に皆さんが驚いたり、閃いたり、恐怖を感じたり……、楽しんでもらえるよう、こちらも楽しんで撮影したいです!ぜひご期待ください!
齋藤飛鳥 コメント
これまでは乃木坂46のメンバーと一緒に出演するドラマが多かったのですが、今回の「リモートで殺される」はメンバーがいないので、とても緊張しています。
中田監督の作品も観ていましたし、(中田監督作品に出演した)メンバーの白石麻衣から監督のお話も聞いていたのでお会いするのが楽しみでした!共演者の方も本田翼さん、前田敦子さんをはじめ皆さんフランクに接してくださり、温かい現場でとても安心しています。
私が演じる田村由美子は、今までに演じたことのない役柄ですが、あまり構えすぎず、ナチュラルに演じられたら良いなと思っております!
前田敦子 コメント
中田監督をはじめとする皆さんと新たな挑戦ができる事が楽しみですし、秋元先生とご一緒させていただくのも久しぶりなので、参加させていただけたことがうれしいです。
新しいぞくぞく感を味わっていただける予感がします。リモートでの会話劇になるため、それぞれ1人ずつの撮影が大半なので、キャストの皆さんと集まる貴重な1日が楽しみでもあります。
ミステリーの世界を楽しんでいただけるよう精いっぱい努めさせていただきたいです。
企画・原案 秋元康 コメント
Stay homeの間、ずっと、リモート会議をしていました。夜、仕事部屋で一人、パソコンに向かって喋る自分の姿が、窓ガラスに映っているのを見て、奇異に感じました。僕は本当に誰かと話しているのだろうか?なぜか、急に怖くなりました。
恐怖の正体は、ネットだけで繋がっている“頼りなさ”かもしれません。
リモート会議中、パソコンの画面の中のスタッフの向こう側が気になります。誰かの声や、一瞬見えた人影や、映り込んだ得体の知れないもの、いつもと違う表情……。カメラで切り取られた向こう側の世界は想像を掻き立てます。恐怖は日常の中にあるんです。
高校の同級生たちとのリモート会話の中で、“何かいつもと違う”感じが恐怖を煽ります。
リモートで誰かと会話をしている時、よ~く、画面を見てください。何か変なものか映っていませんか?いや、あるいは、向こうでも言っているかもしれません。あなたの背後にて何か映っていると…。
中田秀夫監督 コメント
いま僕も基本的に仕事でリモート会議をしているんですが、自粛期間中、実際にオンラインでの同窓会を楽しまれた方も多いと思います。日常的なリラックスした中で部屋には一人きり、そこに魔の手が忍び寄っていくという秋元康さんがお考えになった構想を、絶対起きないことではないという恐怖感、ミステリー感、ホラー感と、この3つを外連味たっぷりで描ければと思っています。出演者がバラエティーに富んでいてとても華があり、それぞれ普段は、主演もやっていらっしゃる方々なので、その彼らの「演技バトル」を存分にお楽しみいただければと思います。
日本テレビプロデューサー 植野浩之 コメント
緊急事態宣言の最中、秋元康さんの「俺たちは緊急事態宣言解除後に備えて作品を生み出さなくてはいけない。」という宣言のもと、リモート会議を開始し始めました。リモートで会議していると、その人の背景に映る意外なものや逆にどういう状況で会話をしているのか分からないという感じが怖くない?という会話の中から、この企画が立ち上がってきました。
そして、その企画に賛同してくれた中田監督の演出のもと、本田さんをはじめとして、すてきな実力派の役者が演技バトルを繰り広げます。秋元康さんの「あなたの番です」に続く、新たな切り口のミステリードラマになっていると思いますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
番組情報
スペシャルドラマ「リモートで殺される」
日本テレビ系
2020年7月26日(日)後10・30~11・25
出演:本田翼、新田真剣佑、柄本時生、早乙女太一、前野朋哉、齋藤飛鳥、前田敦子
企画・原案:秋元康
脚本:元麻布ファクトリー
監督:中田秀夫
音楽:川井憲次
チーフプロデューサー:福士睦
プロデューサー:植野浩之、畠山直人、森田美桜(AOI Pro.)
制作協力:AOI Pro.
製作著作:日本テレビ
<あらすじ>
緊急事態宣言による自粛期間の最中、高校の同級生6人、野島絵里(本田翼)、野村優作(新田真剣佑)、藤原太(柄本時生)、井上透(早乙女太一)、北川淳二(前野朋哉)、松園佳代子(前田敦子)がリモートで集まることに。
その中の一人、藤原の下に、朝「“古郡一馬”くん知っていますよね?最近、連絡がなかったか?」と刑事二人が訪ねてきたという。
他にも、実家に地元の警察が来たという仲間もいた。
高校時代の友人・古郡一馬が「どうやら、何かやったらしい」という話…。
高校卒業以来、誰とも会っていないと思われていた古郡だったが、「先週会った」という者や、元恋人の絵里も「最近、時々会っていた」という。
古郡は、高校時代に自殺した田村由美子(齋藤飛鳥)が死んだ時、「僕たち以外に誰か屋上にいた」と話したという。
6人が秘密にしている「あのこと」を思い出す。
その時「火事が起き、古郡一馬の部屋から出火し、焼死体が出た」というニュースが流れる。
古郡一馬は死んだのか?
と、その中の一人の玄関のチャイムが鳴る。
リモート画面の向こう側で一体何が起きているのか。
“古郡一馬”の行方は?高校時代の“田村由美子”は本当に自殺なのか?
登場人物たちはその真相を探るうちに連続殺人に巻き込まれていく…。
公式HP:https://www.ntv.co.jp/remote/