博多華丸・大吉の博多華丸が、7月31日にスタートする『真夏の少年~19452020』(テレビ朝日系(金)後11・15ほか)に出演する。
ジャニーズJr.の6人組・美 少年がグループで連ドラ初主演を務める話題作。“日本一雷が落ちる町”こと富室町に暮らす高校生たちが戦時下からタイムスリップしてきた軍人との出会いをきっかけに成長していく、ひと夏の青春ヒューマン・コメディ。
その軍人・三平三平(みひら・さんぺい)役を演じるのが、華丸。三平は終戦間際のグアム島で部隊からはぐれてしまい、何かの拍子に現代にタイムスリップ。自由で平和であるはずの時代に不自由で生きづらそうな高校生たちの姿を目の当たりにし、彼らに影響を与えていく。
さらに、藤井直樹と金指一世演じる兄弟の母親で、町の絶対権力者の山田ゲルハルト節子役で長谷川京子、那須雄登演じる生徒会長の母親でモンスターペアレントの柴山奈津子役で水野美紀も出演する。
三平三平役・博多華丸 コメント
戦時中からタイムスリップをしてくる軍人、という役なのですが、幸いなことに自分がもともと古風な顔なので、逆に現代人ではないという特殊な役で助かったかもしれません。福岡の作品『めんたいぴりり』などで、これまでにも何度か軍服を着た経験がありましたが、いつも軍服姿を見ると、身が引き締まる思いがしますね。
共演する美 少年の皆さんは本当にキラキラしていて、元気で…現在のところ好感しか持っていません!この夏はとても爽やかな若い皆さんと共演できるので、せっかくならば今年は“年甲斐のない夏”にしたいと思います(笑)。
戦時中の人間と現代の高校生という対比が面白いこの作品ですが、僕個人としては案外、演じていて、現代の高校生のほうに共感していることが多いかも知れません。「ウマイケルジャクソン」というセリフが出てくるのですが、それが印象に残っておりまして…(笑)。どこのシーンか、ぜひ放送を楽しみにしてください。
『真夏の少年』、セリフ量も多く、出番もたくさんいただけて非常に光栄です!そして実際に共演している私が感じている以上に、皆さんにも存分に美 少年の魅力を感じていただければと思います。
柴山奈津子役・水野美紀 コメント
私が演じる柴山奈津子は、見た目はキチンとしているのですが、言動の端々にちょっと普通ではない感じがはみ出します。すべては息子のために、という気持ちからくる行動なのですが、少し行き過ぎてしまっている人ですね。夫からも認められたい、という思いもプラスされ、そうなったのだろうと同じ母として想像はできますが…。そんな奈津子を、一見“普通の人”として演じようと思います。
息子の道史を演じる那須雄登さんには、初々しさとこれからどんどん磨かれていく原石の野性味、そしてナイーブそうな印象を抱きました。
『真夏の少年』は、セリフが生き生きとしてユーモラスで、ひねりも効いていてとても面白いです。若いエネルギーに満ちた、ひと味違う青春ストーリーになると思いますので、お楽しみに!
山田ゲルハルト節子役・長谷川京子 コメント
若い青年たちの青春群像劇、そこに異質なおじさんの乱入(笑)。『真夏の少年』の台本を読んだときは単純に「面白いな」と思いました。
その中で私が演じる山田ゲルハルト節子がある種の“違和感”となり、世界観がさらにふくらむような存在になれたらうれしいです。派手な装いや言動も目を引くと思いますが、周りに流されない芯のある女性をイメージして演じられたらと思っています。
息子役の藤井直樹さん、金指一世さんとはまだお会いできていないのですが、とてもかわいいお二人だと思うので、撮影でお会いするのが楽しみです。
山田ゲルハルト節子、という名前からかなり強烈な役柄ですが(笑)、大人たちにも注目して楽しんでいただけたら幸いです。
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