石原さとみ主演の木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の第2話(7月23日(木)放送)に大後寿々花と小林隆がゲスト出演することが決定した。
本作は、日本の連ドラ史上初となる、病院薬剤師を主人公にした新・医療ドラマ。萬津総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどり(石原さとみ)が、新人の相原くるみ(西野七瀬)、先輩の瀬野章吾(田中圭)ら薬剤部の面々と共に、患者の“当たり前の日常”を守るために奮闘する姿を描いていく。
第2話で大後が演じるのは、右腕の骨折で入院中の患者・大宮清(小林隆)の娘・篠原麻利絵。何か裏事情を抱えている様子で、本当に二人が親子なのかどうか、次第に疑惑が生じることになる。
大後は『Dr.コトー診療所』(2003年7月期)で木曜劇場初出演。その後も『嫌われる勇気』(2017年1月期)などに出演し、木曜劇場への出演は『刑事ゆがみ』(2017年10月期)以来、約3年ぶりとなる。
また、2005年公開の映画「北の零年」で、石原さとみ演じる小松原多恵の少女時代を演じており、15年の時を経て、石原と初共演を果たす。
第2話では、病室で大宮と麻利絵が口論をしているところに、みどりが駆けつける。病室に入ったみどりは、大宮と麻利絵の言い争いを止めながら、大宮に入院前に飲んでいた薬はないか質問をする。みどりは麻利絵にも大宮の最近の体調を尋ねるが、麻利絵は「さぁ」と分からない様子。みどりが大宮との関係を麻利絵に尋ねると、「父です」と答えるも、みどりは二人の病室でのやりとりを見て、とても親子とは思えない他人行儀な態度が気にかかる。そんな中、大宮が突然倒れる。骨折で入院した大宮になぜ異変が起きたのか?そして「大宮さん!」と駆け寄った麻利絵と大宮の関係とは…。
大後寿々花 コメント
「約15年前に、映画で吉永小百合さんの娘役で石原さとみさんと同じ役を演じさせていただきました。今回さとみさんと撮影でお会いできることをとても楽しみにしていました。実際現場でお会いし、思い出話に花を咲かせました。私が演じる麻利絵と大宮さんは少々訳ありな親子です。大宮さんの病、親子のわだかまりと問題は山積みですが、二人の未来はどう変わっていくのでしょうか。石原さとみさんとの共演と共にぜひお楽しみください!」
小林隆 コメント
「薬剤師さんが患者にとって、いかに身近でありがたい存在か、つい最近身に染みたばかりなので、強烈なリアリティーを台本から感じました。大宮清の頑固さ・愚かさもすごく理解できます。男ってほんとやっかいですね。みどりさんの患者(大宮)への寄り添い方、その熱心さを目の当たりにして、麻利絵の心がどのように変化するのか、その過程をじっくりご覧いただけるとうれしいです」
プロデュース・野田悠介(フジテレビ第一制作室)コメント
「20年ぶりに再会を果たした父と娘。結婚式に出席をしたくないと言い張る頑固な父。そんな父が理解できず反発する娘。幾度となくぶつかり合う複雑な親子を小林隆さん、大後寿々花さんに演じていただきました。ぜひ、ご覧ください!」
ドラマ情報
木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系
第1話:7月16日(木)後10時~11時09分放送 ※15分拡大
第2話:7月23日(木)後10時~11時09分放送 ※15分拡大
毎週(木)後10時~10時54分
<第1話(7月16日(木)放送)あらすじ>
葵みどり(石原さとみ)は萬津総合病院薬剤部で働くキャリア8年目の病院薬剤師。同じ薬剤部の刈谷奈緒子(桜井ユキ)の指示の下、羽倉龍之介(井之脇海)や工藤虹子(金澤美穂)ら病院薬剤師たちが、山のように舞い込んだ処方箋を一つ一つ確認し、調剤、監査といった膨大な作業量をスピーディーにこなしていく。
ある日、薬剤部に新人の相原くるみ(西野七瀬)がやってくる。人手不足に頭を抱える薬剤部にとっては明るいニュースだが、「向いてなかったら辞めようと思ってます」ときっぱり言い切るくるみ。
薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)がくるみを連れて院内を案内していると、救急センターに心停止の急患が運ばれてくる。そこでくるみは、医師や看護師と連携して緊急処置に当たる病院薬剤師・瀬野章吾(田中圭)とみどりの姿を目の当たりにする。
<出演者>
石原さとみ、西野七瀬、成田凌、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂/真矢ミキ/迫田孝也、池田鉄洋、でんでん・田中圭
<スタッフ>
原作:『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』荒井ママレ/医療原案:富野浩充
(『月刊コミックゼノン』連載/コアミックス)
脚本:黒岩勉
主題歌:DREAMS COME TRUE『YES AND NO』
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
演出:田中亮、相沢秀幸
制作・著作:フジテレビ第一制作室
©荒井ママレ/NSP 2018