那須雄登(柴山道史役)コメント
道史は学校の生徒会長でしっかりしていて責任感も強く、みんなからの信頼が厚い一面もあるのですが、親がモンスターペアレントでそれにすごく悩んでいて…そんな一面も持っているので、その二面性を出せたらいいなと思っております。僕自身も生徒会の委員だったので、役柄はイメージしやすかったなと思っています。初めての主演ドラマ、頑張ります!
◆母親役の水野美紀さんと共演してみて
まだカメラが回っていないスタンバイ中のとき、水野さんが「グループはいつできたの?」とか「ジャニーズ事務所には、いつ入ったの?」とか、すごく話しかけてくださったので、最初は緊張していたのですが、変に緊張することなく共演することができています。
でも…やっぱりカメラが回ったら、水野さんは凄まじいです。モンスターペアレント具合がすごいです(笑)。アドリブも多めに取り入れられているので、笑いをこらえるのが大変ですが、そこもまたドラマの魅力のひとつかなと思っているので、ぜひ見ていただけたらと思います。
◆タイムスリップするとしたらどの時代に行って何がしたい?
僕は過去…4~5年くらい前に行きたいです。中学時代、野球部だったんですけど、毎日本当に練習がキツかったんです。グラウンド10周は当たり前で…。あのときはキツイなと思っていたんですけど今、思い返すとすごくいい思い出なので、1日だけ中学時代に戻ってユニフォームを着てグラウンド10周したいなと思っています。
◆ドラマのテーマには、ジャニー喜多川さんがいつも舞台などでテーマにされていた「戦争」も入っていますが、このテーマに対する思いをお聞かせください。
僕は舞台『ジャニーズ・アイランド』で、空爆で亡くなってしまう人物を演じたのですが、ジャニーさんは戦争のシーンにすごくこだわっていました。決して過去を忘れてはいけないという思いを胸に、今回のドラマもリアリティーを追求していけたらなと思っています。