浮所飛貴(春日篤役)コメント
僕が演じる春日篤は、過去にいろいろなことがあって、クールになってしまった“見掛け倒しトリオ”の一員で、僕自身とは正反対のキャラクターです。クールな役を演じるのが夢だったので、今回すごくうれしいです。
篤は左耳に3連のイヤリングを着けているんですが、僕的にはすごくカッコイイな、と思っています。そういうところにも注目して、クールな春日篤をじっくりと楽しんでいただければと思います。初めての演技のお仕事、頑張ります!
◆初めてのヤンキー役について
普段の僕は声が高めで明るい感じなんですけど、篤はホントにクール。だからちょっとトーンを落として低めの声でしゃべるようにしています。あと、一匹狼じゃないですけど、(“見掛け倒しトリオ”の)ほかの2人よりは精神年齢が高いイメージなので、日ごろから静かにするよう意識して役作りしています。普段とのギャップに注目してください!
◆ヤンキーの勉強をする際、何を参考になさいましたか?
松本潤くん、岡田准一さん、櫻井翔くんなど、先輩が過去に出演されていたドラマや映画を観て、雰囲気をつかみました。『ごくせん』の松本くんのヤンキー感、ヤンチャさ、クールな感じが、僕の今回の役の目標というか理想です。ヤンキーって、僕にとっては想像の世界でしかないので、頑張ってなりきっています。
◆タイムスリップするとしたらどの時代に行って何がしたい?
僕は過去にタイムスリップしたいです。父と母が出会った瞬間はどんな感じだったんだろう…とか、遠くから見てみたいですね。
◆6人そろって初めてのドラマ出演ですが、お気持ちは?
「新鮮」という言葉が一番合っているなぁと思います。こんな機会ってホントにないと思うんですよ。すごく貴重な機会をいただけたので、これを機に、いろんなことに挑戦していきたいなと思います。
◆ドラマのテーマには、ジャニー喜多川さんがいつも舞台などでテーマにされていた「戦争」も入っていますが、このテーマに対する思いをお聞かせください。
(博多)華丸さん演じる三平さんが、戦争の時代からタイムスリップして来た方なので、一つ一つが身に染みるというか…、戦時中のつらさなどを、令和の人たちに教えてくれるので勉強になりますね。いろんな思いを深く感じることのできるドラマだと思います。