山田杏奈&玉城ティナW主演!“性”に翻弄される女子高生の物語『荒ぶる季節の乙女どもよ。』ドラマ化

ドラマ
2020年07月30日

キャスト コメント

山田杏奈(小野寺和紗役)

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』

和紗は、戸惑いながらも真っすぐ進んでいく様がとても魅力的な子だと思いました。
十代の一瞬のゆらぎを、勢いを大切に、かつ柔軟に表現していきたいです。
今までにないようなドラマになるのではないかと思います。
個性豊かで愛らしい文芸部員たちの「荒ぶる」様をぜひ楽しみにしていてください!

玉城ティナ(菅原新菜役)

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』

菅原新菜役を演じさせてもらう事になりました、玉城ティナです。脚本を読んだ時に一番新菜に共感しました。彼女の突拍子のなさ、かわいらしさ、冷静さ、奥底に抱える矛盾を、ひとつひとつ取り出していきながら、しかし異質な存在ではなくあくまでも一女子高生として描ければと思っています。文芸部、私も学生だったら入りたかったな。

横田真悠(曾根崎り香役)

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』

曾根崎り香を演じさせていただくことになりました、横田真悠です。オーディションに受かったと報告を受けたときは、とてもうれしく、ワクワクしたことを覚えています。
原作の漫画やアニメを見て、曾根崎はいろんな面を持っている女の子だと感じました。
一瞬で何十個もの言葉やフレーズが頭の中で動いているような、強がりで、正義感や真面目さも持ちつつ、高校生ならではの新鮮な姿を大切に演じたいと思っています。荒ぶる私達の純粋な気持ちを、青春を、一緒に感じていただけたらうれしいです。

畑芽育(須藤百々子役)

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』

須藤百々子役を演じます畑芽育です。
愛おしいこの文芸部の一員として今回実写ドラマに出演させていただけること、とてもうれしく光栄に思います。思春期ならではのもどかしくて甘酸っぱい大切な瞬間を、もーちんの切ないながらも美しい感情を全力で表現していきます。
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』9月の放送を楽しみに待っていてください。

田中珠里(本郷ひと葉役)

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』

出逢いや言葉で少しずつ少女から大人へと変わっていく姿や、それぞれの個性の豊かさに、きっと登場人物の中の誰かに共感して応援したくなる様な作品です。この作品に対するスタッフさんの計り知れない想いを感じています。その想いに応えられるよう、まだまだ未熟な自分に対する悔しさと弱さを乗り越えて本郷ひと葉を全身全霊で演じます。
たくさんぶつかって忘れられない存在になるように荒ぶっていきたいと思います。

スタッフ コメント

酒井麻衣監督

私は、思春期にグリム童話を読んで、性に目覚めました。その頃の私は、性に向き合う事に後ろめたさがあり、友達に「赤ちゃんてどうやってできるか知ってる?(ニヤニヤ)」と聞かれて「コウノトリさんが運んでくるの」と義務的に言わなければいけない気がしていたのです。 あの荒ぶっていた季節の記憶が、漫画を読んだ時に一気に弾けました。タイムカプセルを開けたかの様に、性に振り回されていた酸っぱさが蘇ってきました。
誰もが通ってきた(今通ってる方もいるであろう)性を知る瞬間の戸惑いと、大人の階段を登っていくドキドキを、愛をもって届けたいと思います。岡田先生、絵本先生の素晴らしい原作をスタッフ一同、一丸となって描ききります。
そして、荒ぶります。

岡田麿里(原作・脚本)

1980年代に放映されていたような、ちょっとエッチでお馬鹿な青春テレビドラマ……を、漫画でみてみたい!というのが、荒乙の出発点でした。それが実際のテレビドラマになるなんて、不思議な気持ちです。熱意ある監督やスタッフの皆さんに恵まれ、そしてキャストの皆さんが役柄にぴったりすぎて…思わず変な声が出てしまいました!
皆さまにもぜひ、テレビの前で変な声をだしていただきたいです。

お祝いコメント

押見修造

漫画版を読んでいました。性と自意識の衝突というテーマを、僕はいつも男の子の側から描きますが、岡田さん&絵本さんが女の子の側から描くとなるほどこうなるのか!と思いました。
セックスや性欲や愛、といった言葉に収まりきらない、名前をつけたくないような剥き出しの情動を、物語の中で再現し肯定する試みのように感じました。それを生身の役者さんたちが演じるとき、よりムズムズとゾクゾクと、そしてキラキラと伝わってくるものがある予感がします。

ハライチ・岩井勇気

この作品のアニメのファンなのですが、原作者である岡田麿里さんは物語への感情の乗っけ方が抜群で、10代の女の子とはこんな行動原理で動いてるんだと、30代の男はキュンとしました。
きれいなセリフも多いので、実写版がどう表現されるのか楽しみにしています。

はじめしゃちょー

「荒ぶる季節の乙女どもよ。」ドラマ化おめでとうございます!
僕はアニメ化された際に存在を知り、全て拝見しました。
学生時代のヲタク寄り(?)の女子生徒の濃い会話がブッ飛んでいて、同じような思想を持つ身として、かなり爆笑させていただきました。ハードな内容が多いながらも、青春チックで心がアツくなるような回もあるので、ドラマ化された『荒ぶる季節の乙女どもよ。』でどのように表現されるのか、とても楽しみにしています!

番組情報

ドラマイズム『荒ぶる季節の乙女どもよ。』
2020年9月8日(火)スタート

MBS
毎週火曜 深0・59~

TBS
毎週火曜 深1・28~

原作:『荒ぶる季節の乙女どもよ。』原作:岡田麿里/漫画:絵本奈央(講談社「別冊少年マガジン」所載)

出演:山田杏奈、玉城ティナ、横田真悠、畑芽育、田中珠里 ほか

監督:酒井麻衣(『ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~』『恋のツキ』)、井樫彩(『真っ赤な星』『溶ける』)、水波圭太
脚本:岡田麿里(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』)
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:カルチュアエンタテインメント・MBS

配信情報

2020年9月8日(火)TBS放送終了後よりTSUTAYAプレミアムで独占配信開始
※他社見逃し配信を除く
※状況により配信日時が変更になる場合があります

<あらすじ>
小野寺和紗(山田杏奈)は高校一年生。彼女が所属する文芸部には現在5人の部員が在籍しているが、変わり者の多い文芸部は他の生徒からは「掃き溜め」と揶揄され、部員は皆、色恋沙汰とは縁遠い学生生活を送っていた。
部活動で読む文学作品には性描写が含まれるものもあり、和紗はそこで描かれる行為に気恥ずかしさを覚える一方で、強く興味を惹かれる気持ちも否定できない。ある日、文芸部で「死ぬ前にしたいこと」について語り合っていると、部員の一人、菅原新菜(玉城ティナ)が投じた「セックスです」という一言。その瞬間から彼女たちは、これまで目を逸らしてきた自らを取り巻く“性”に向き合い、“性”に振り回される日々が始まるのだった…。

公式Twitter:@araoto_drama
公式Instagram:araoto_drama
ドラマ公式サイト:https://www.mbs.jp/araoto_drama/

©岡田麿里・絵本奈央、講談社/2020ドラマ荒乙製作委員会・MBS

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