出演者コメント
伊武雅刀
「ほぼ3か月間の“無撮影”で、自粛生活明けの仕事が、“死が目前に迫った老人がん患者”の役でした。世界中で死者が増え続け、死というものにまひしてしまったような今、ひとりの人間の死をめぐり、それを取り巻く家族の葛藤は、まさに今だからこそ見ていただきたい物語です。幸せな最期を迎えるためには、どうすればいいのか、その答えが見つかるかもしれません」
久保田紗友
「撮影は短い期間でしたが、アットホームな現場でとても居心地が良かったです。私が演じる樹里はおじいちゃん子なのですが、私自身もおばあちゃん子なので、気持ち的に重なる部分がありました。伊武さん演じるおじいちゃん(太一)が本当に愛おしく、がんと闘っている姿は心が痛かったですが、それでも前を向いて進んでいこうとする家族の絆、寄り添ってくれる葵さんや薬剤師の皆さんの温かさに、感謝しながら演じることができました。ぜひ、放送を楽しみにしてくださるとうれしいです!」
菅原大吉
「今回台本を読んで薬剤師さんのお仕事に対して、“なるほどそうだったのか”と初めて知ることができ、ふだんお薬をもらう時もちゃんと薬剤師さんの話を聞かなければと思わされました。今回の役どころは自分を過信し人の話を聞かない、自分中心に物事を判断する人。それが故に子供との間にあつれきがあり、思い悩む。現在、跡取り問題で悩んでいる方が多くいると聞きます。家族という近い存在だからこそ、相手を思いやる心がすれ違い、素直に表現できないという薬剤師の息子、医者の父。ドラマを見た皆さんに少しでも“子供の時からの家族との関わり”に思いを馳せていただけたら幸いです」
宮田早苗
「コロナ禍での、医療ドラマです。医療に関わることだけでなく、少しでも自分のできることを、助け合うことを、人に寄り添うことを、薬剤師の活躍を通じて、ドラマの最終話まで、一緒に私も考えたいと思います」
番組情報
木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系
第4話 8月6日(木)後10時~10時54分
毎週(木)後10時~10時54分
<出演者>
石原さとみ、西野七瀬、成田凌、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂/真矢ミキ/迫田孝也、池田鉄洋、でんでん・田中圭
<スタッフ>
原作:『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』荒井ママレ/医療原案:富野浩充(『月刊コミックゼノン』連載/コアミックス)
脚本:黒岩勉
主題歌:DREAMS COME TRUE『YES AND NO』
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
演出:田中亮、相沢秀幸
制作・著作:フジテレビ第一制作室
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