2019年に放送された『連続ドラマW そして、生きる』(WOWOW)が、第46回放送文化基金賞において【番組部門】テレビドラマ番組で奨励賞を受賞した。
放送文化基金賞は、視聴者に感銘を与え、放送文化の発展と向上に寄与した優れた放送番組や、放送文化、放送技術の分野での顕著な業績を対象に贈られる賞。公益財団法人放送文化基金によって1974年に創設され、今年で46回目を迎えた。
『連続ドラマW そして、生きる』は、有村架純と坂口健太郎を主演に迎え、東北と東京を舞台に過酷な運命のもとで生きた2人の男女、そして彼らとめぐり合う人々の人生を描いたヒューマンラブストーリー。WOWOWプライムで2019年8⽉4⽇〜9⽉8⽇に全6話が放送された。
脚本は『連続テレビ小説「ひよっこ」』で有村とタッグを組んだ岡田惠和。監督は、映画「君の膵臓をたべたい」を手掛け、連続ドラマWは初監督となる月川翔が担当している。
『劇場版 そして、生きる』
WOWOWプライム
8月15日(土)後8・30
※ドラマ全6話を2時間に再編集した劇場版
WOWOWメンバーズオンデマンドで配信中
<ストーリー>
瞳子(有村)は3歳のときに交通事故で両親を亡くし、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られる。19歳になった瞳子は女優を志して東京で開催されるオーディションに挑もうとするが、その前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。数か月後、友人と共に気仙沼でのボランティア活動に参加した瞳子は、東京の大学生・清隆(坂口)と出会う。
<スタッフ・キャスト>
出演:有村架純、坂口健太郎、知英、岡山天音、萩原聖人、光石研、南果歩
脚本:岡田惠和
監督:月川翔
音楽:村松崇継