8月26日(水)にスタートする濱田岳主演ドラマ『働かざる者たち』のゲスト共演者が解禁された。
原作は“働かない人たち”の生態を描いたサレンダー橋本による同名コミック。老舗新聞社「毎産新聞社」を舞台に、主人公・橋田一が社内に巣食う出世を諦めた“働かざる者たち”を通して、働く事の意義や幸せな人生とは何なのかを考え、自分の働き方や生き方を模索していく姿が描かれる。
ゲスト共演者として、まともな校閲をしない“ウィキさん”こと三木勲役で梶原善、嫌味な部分がある校閲部部長・柳瀬真役で矢柴俊博、一日中スマホゲームをしている印刷部の社員・山中達彦役で甲本雅裕が出演。
さらに、日中から酒を飲んでおしゃべりばかりの記者・堀孝一役で浜野謙太、冷酷非道な技術局局長・多野和彦役で升毅、成り上がりの販売一部部長・風間敦役で柳沢慎吾、記者時代はエースとして活躍していた政治部部長・河田誠一郎役で林泰文が出演する。
ドラマ主題歌には、5人組ボーカルダンスユニット・M!LKの「HOME」が起用されることも決定した。
梶原善(三木勲役:通称・ウィキさん)コメント
台本を読んでちょっと不思議なおじさん役だったんですけど、キャストも面白い人集まってるので、楽しみだなぁと思って参加させてもらいました。
ウィキさんはショッキングな過去があったけど、悲しい部分は微塵も見せないで、厚かましく校閲部に居座ってる困った人という印象です。そういう厚かましさをずっと心において演じてました。
現場の雰囲気は良くて、監督含め楽しく撮影してくださっています。脚本もすごく演じやすいし、監督の演出ぶりもやりやすいです。
濱田岳くん演じる橋田がいろんな人と関りを持って紆余曲折していくところがこのドラマの見どころです。濱田くんがそれを面白おかしく演じてくれると思うので楽しみです。
矢柴俊博(柳瀬真役)コメント
台本を読んで、人間の業が描かれていて、単刀直入に「いいな」って思いました。ほろ苦くて物悲しいオッサン達の世界、好きです。
柳瀬は優秀な同僚を持った男で、ある時コンプレックスが爆発して、本能的に俗物になっちゃった過去がある。以来、職場では神経質なイタイ人です。コンプレックスにまみれて生きてるボクにはズキっと刺さりました。
撮影では濱田さんがホントにフラットにそこに居てくれるので、雑談の合間にスルスルとシーンが出来上がっていった印象です。実に心地良くイヤミをぶつけられました。
世界にとってはちっちゃな問題だけれど、職場を持つ人間にとっては大問題が描かれたこの作品が、ボクに刺さったように、働く皆様にもこっそり刺さって欲しいと願ってます。
甲本雅裕(山中達彦役)コメント
台本を読んで、単純に面白いと思ったと同時に、改めて働くという事について考えさせられました。
山中という男は働かざる者なんですが、その内面にあるものを見せないように魅せられたらと思いながら役づくりをしました。
濱田くんと共演する時はいつも、強面の役なので、次は優しい父役とかやりたいですね。
このドラマの見所を一言で言うと、「人は見かけによらぬもの」でしょうか。なので今回の役がどう見えたかが気になるので、寛大な気持ちで観て頂けると幸いです(笑)。
浜野謙太(堀孝一役)コメント
珍しく6歳も年上の役で、付け髭、付け白髪、化粧ゼロで臨み、セリフのスピードも重さを心がけました。濱田さんとは同僚役もやったことがあるので、今回はまた逆に年齢格差感やペースの差がちゃんと出たら面白いなと思いました。
監督とは前に主役の作品で濃くご一緒させていただいた後の再会なので、慣れ親しみがあり、「ちゃんとおじさんに見えてる?(笑)」と聞くと、「出会った時からおじさんですよ」と。まぁ…、それなら良かったです。
升毅(多野和彦役)コメント
初めて台本を読んだとき、なんだかマンガみたいだなぁと思ったら、まさにマンガ原作の物語でした。しかも昭和の漫画感がとても心地よいと感じました!
私が演じる多野は昭和の脂ギッシュなブン屋。スケールの大きな出来る男と、大ボラ吹きという相反するキャラクターの狭間を演じることを心がけました。
現場はとてもアットホームな雰囲気で、何より、主演の濱田岳さんが漫画の主人公感が半端ない!役でみんなを引っ張って下さる座長さんでした。浜野謙太さんとは最近別のドラマでも上司と部下という役どころだったので、今回の共演シーンが楽しみでした。そして、楽しみました!
コミカルだけどちょっぴり切ない、まさにマンガを読むような感覚で楽しんでいただけると思います。情けないけど憎めない”働かざる者たち”を見て「ああ、なんかこの感じ…、懐かしい感じ」と思いながらご覧頂ければ幸いです。
柳沢慎吾(風間敦役)コメント
台本を読んだとき面白そうで、楽しそうな役だなと思い、風間という役を演じるのが楽しみでした。
30分ドラマのゲスト役なので、どう風間を演じきるか、試行錯誤して練っていきました。役作りとして、髭をつけたり、眼鏡をつけたりしています。現場では、監督に相談しながらアドリブをいれさせて頂きました。
撮影現場はスタッフの皆さんは最高だし、役者さんも最高だし、すごく楽しかったです。やっぱり現場は最高ですね。岳ちゃんと、津田ちゃんと、撮影の合間に楽しくお喋りが止まりませんでした!
風間という男の生き様にも、ぜひ注目して見てみて下さい!
林泰文(河田誠一郎役)コメント
台本を読んで、働く人の環境、心情が分かりやすく描かれてて、面白いけど考えさせられる作品だと感じ、やりがいの有る作品に参加出来る事が嬉しかったです。
河田は、仕事に一生懸命でやり手の新聞記者であると監督から伺ったので、少しでもやり手に見えるようにやらせて頂いてます。
撮影現場では皆さん、温和でやさしくて、それでいて面白い方々ばかりなので、毎日楽しませて頂いてます!
この作品は色々な登場人物が居て、誰かしらに共感出来ると思うので、主人公というフィルターだけではなく、共感出来た登場人物のフィルターを通して観てみても面白いかもしれませんよ。是非観て下さい!
番組情報
ドラマパラビ『働かざる者たち』
テレビ東京ほか
2020年8月26日(水)スタート
毎週(水)深0・58~1・28
※動画配信サービス「Paravi」で2020年8月26日(水)後9・00より独占先行配信
出演:濱田岳、古川雄輝、池田エライザ、大水洋介(ラバーガール)、津田寛治
原作:サレンダー橋本『働かざる者たち』(エブリスタ)
WEB
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/hatarakazaru/
公式Twitter:https://twitter.com/Hatarakazaru_tx
©「働かざる者たち」製作委員会
©エブリスタ/小学館クリエイティブ