オトナの土ドラ『13(サーティーン)』(東海テレビ・フジテレビ系)で主演を務める桜庭ななみがクランクアップを迎えた。
本作は、13歳の時に行方不明になった少女・百合亜(桜庭)が、13年後に突如家族の元に帰ってきたことから始まる衝撃のクライムサスペンス。
8月22日(土)放送の最終話では、百合亜と母・麻美(板谷由夏)との和解と事件の全容解明から一転、百合亜が一樹(藤森慎吾)との再会を決意する。
桜庭ななみ コメント
◆撮影お疲れさまでした!
スタッフの皆さんも優しくて穏やかで、キャストの皆さんともいろいろなお話ができてとても楽しい現場でした。百合亜役を演じて充実感があったので、撮影が終了してホッとした気持ちと同時にさみしさもありますね。
◆桜庭さんにとって、『13(サーティーン)』はどんなドラマでしたか?
新たな自分をお見せできたと思います。そして、“未来は変えられる”というメッセージ性のある作品に参加できてうれしかったです。
◆もし、続編があるとしたら、次はどんな百合亜を演じたいですか?
父親役の神保悟志さんともお話をしていましたが「百合亜が勉強を頑張って刑事になり、誘拐された人たちの気持ちに寄り添い、解決していくというストーリーがいいね」と。13年後なので、百合亜は39歳。「13年前は私も…」というオープニングから始まる物語です(笑)。
◆梅雨時期にも関わらず、ほとんど雨に降られることがないロケでした。
私、本当に晴れ女なんです(笑)。クランクアップの日も私のシーンが終わってから、どしゃぶりになりました。ただ、最後のシーンは雨が降りましたが、「雨の方がせつなくていい感じになった」と監督もおっしゃっていて、そういうことも含めて天気が味方してくれていたと思いました。
◆最終話に向けて、視聴者へのメッセージをお願いいたします。
物語が進んでいくうちに、百合亜の心に秘めていたことが明らかになっていきます。最後はどういう結末を迎えるのか?皆さんにもドキドキしながら見守っていただければと思っています。
番組情報
『13(サーティーン)』
東海テレビ・フジテレビ系
最終話:2020年8月22日(土)後11・40~
出演:桜庭ななみ、青柳翔、遊井亮子、石川瑠華、井上祐貴/藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、神保悟志/板谷由夏
<第4話(8月22日放送)あらすじ>
麻美(板谷由夏)が13年間隠していた秘密を受け入れ、ようやく心を開いた百合亜(桜庭ななみ)。そんな2人を一樹(藤森慎吾)からの電話が引き裂く。一樹は百合亜との再会が誘拐した少女を解放する条件だと告げる。麻美は反対するが、百合亜の決意は固まっていた。翌日、永井(青柳翔)からGPSを渡され、百合亜は一樹が待つ約束のショッピングモールに向かう…。百合亜は13年間にわたる悪夢を終わらせることができるのか?そして相川家の行く末は?衝撃のクライムサスペンス、感動の最終回。