出演者コメント
渡辺真起子
「なかなか、熱い人間模様がとても魅力的なお話でした。とにかく、一生懸命に参加していきたいと思います。私が演じる古賀は、おっかないですが、どうであれ芯の強い人に感じてもらえたらうれしいです。なかなかフォーカスされていなかった薬剤師の方々の物語に参加できたこともうれしかったです。いろいろな人の強い信念がどこへ向かうのかを、どうかお楽しみにしてください!」
モロ師岡
「台本を読んで、初見で泣けました。号泣でした。社会的硬派なシーンもありつつ、最後は人間賛歌な作品で思わず応援したくなりました。人は病気以外にもさまざまな障害と戦っていかなくてはならない、決してくじけてはならないんだという気にさせられ、今の時代にもリンクし、元気をもらいました。この作品を見て、少しでも元気になって、どんなに辛い時でも生きる勇気を持って頂けたら幸いです。私が演じる鴨居は、一見、わがままにみえる女性政治家に遣える“使えない政治家秘書”ですが、そんな中で自分の信じた道を貫き通す鴨居の姿を見てほしいです。石原さとみさんは、主演で出番が多く大変なスケジュールなのに、撮影の合間に私のようなおじさんの冗談にも付き合って頂いたり、昔、石原さんと出会った頃の作品の話までさせて頂いたり、本当に楽しくご一緒させていただきました」
プロデュース・野田悠介(フジテレビ第一制作室)
「議員の古賀はやり方や発言が強引な所があり、たびたび問題視をされる人物です。人から何と言われようとも自分の信念を貫き通そうとする古賀を渡辺真起子さんが情熱的に演じています!古賀の秘書である鴨居は古賀の可能性にほれ込み、尽力しています。古賀の多少の言動にも耐えつつ、ひたむきに支える鴨居をモロ師岡さんが人情味あふれるキャラクターに演じてくださいました。ぜひ、ご覧ください!」
番組情報
木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』フジテレビ系
第7話 2020年8月27日(木)後10時~10時54分放送
毎週(木)後10時~10時54分
<第7話(8月27日(木)放送)あらすじ>
葵みどり(石原さとみ)たちが朝の準備運動をしていると、販田聡子(真矢ミキ)が薬剤部の人員不足を解消するため作業ロボットの導入を話す。販田は院長と交渉して高額な導入予算を勝ち取るため、問題を起こさないようにとみどりに釘を刺した。そんなみどりに、瀬野章吾(田中圭)が検査結果が出たと伝えに来る。
結果が出たのは急性骨髄性白血病で入院中の簑島心春(穂志もえか)。心春は新人の頃のみどりが瀬野に任された患者で、一度は寛解したものの再発、再入院していた。検査結果は良好で退院出来ることになり、みどりと心春は喜び合う。そんな二人の前を病院長の案内で特別室に入る患者が通りかかる。
特別室に入った患者は、左尺骨のヒビで入院した議員の古賀万奈美(渡辺真起子)。だが、元秘書へのパワハラ疑惑でマスコミに追われる古賀には良い隠れ蓑。そのため、病院長と整形外科医、大津君郎(瀧川英次)以外の病院スタッフには古賀の素性が伏せられた。みどりは相原くるみ(西野七瀬)と古賀の病室へ。みどりたちの問いかけに、古賀は答えず、秘書の鴨居健介(モロ師岡)が代わりに応答する。みどりはぜんそくの持病を持つ古賀の容態も聞きたかったが、古賀がそのような態度なので答えは得られない。また、みどりは苦しそうに胸を押さえた古賀が気になる。
翌日、心春が手紙を書いていると古賀が現れた。しばらく話をしていると、古賀が胸を押さえてしゃがみ込んでしまう。助けを求めに走る心春は、出くわしたみどりとくるみに報告。みどりたちは古賀の元へ向かう。その時、心春も体の変調を覚えていた。
<出演者>
石原さとみ、西野七瀬、成田凌、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂/真矢ミキ/迫田孝也、池田鉄洋、でんでん・田中圭
<スタッフ>
原作:『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』荒井ママレ/医療原案:富野浩充(『月刊コミックゼノン』連載/コアミックス)
脚本:黒岩勉
主題歌:DREAMS COME TRUE『YES AND NO』
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
演出:田中亮、相沢秀幸
制作・著作:フジテレビ第一制作室
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