出演者コメント
田中幸太朗
「今回台本を頂き、すごく意義のある役だなと思いました。なぜなら、自分は薬に対して恥ずかしながら少し甘い認識をしていたからです。『薬は飲みきってくださいね~』と言われても、風邪薬だからとっておこうとしたこともあります。ですが、それによって大切な人を危険にさらしてしまうかもしれない。思わぬ事故は身近に潜んでいるんだなぁと恐ろしくなりました。この番組、この役を通じて皆さんと一緒に勉強できたらと思いますので、ぜひ見てください!」
東根作寿英
「『アンサング ・シンデレラ』は大好きなドラマなので出演はうれしかったです。同時にプレッシャーもありましたが、ポジティブに、ひたむきに作品と役に向き合おうと思いました。今回演じた仁科と自分との共通点はそこにあったかなと思っています。仁科もポジティブに全てを受け入れながら、迷ったり揺れたりしながら日々の仕事に真摯に向き合っていたのかなと。今回も皆様の心を揺さぶるドラマになっていると思います」
プロデュース・野田悠介(フジテレビ第一制作室)
「田中幸太朗さん演じる増田は、親なら誰もがやってしまう可能性がある間違った服薬の仕方をしています。何気ない普段の日常の描写を田中さんに繊細に演じていただきました。東根作寿英さん演じる仁科は在宅医療に特化した調剤薬局に勤めています。最後まで見るという、仁科が志している調剤薬局の信念を、冷静かつ熱く演じていただきました。新しい薬剤師の一面が見られるので、ぜひご覧ください!」
番組情報
木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』フジテレビ系
第8話 2020年9月3日(木)後10時~10時54分放送
毎週(木)後10時~10時54分
<第8話(9月3日(木)放送)あらすじ>
葵みどり(石原さとみ)たちが“調剤の魔術師”と称える荒神寛治(でんでん)が、休暇を取る事になった。手品を練習するためと言う販田聡子(真矢ミキ)に、みどりたちは納得できない。ただでさえ忙しい薬剤部に人員の余裕はないのだ。
販田は荒神の仕事は自分が兼務すると言うが、薬剤部から1名を調剤薬局の研修に出す事になったとも伝える。みどりが名乗り出るが、刈谷奈緒子(桜井ユキ)は猛反対。だが、みどりの代わりに瀬野章吾(田中圭)が薬剤部に張り付き、救急センターへは必要な時に行くよう販田は手配していた。
みどりが研修するのは、在宅医療に特化した「笹の葉薬局」。みどりが笹の葉薬局を探していると小野塚(成田凌)に声をかけられる。小野塚も在宅医療を学ぶよう「ナカノドラッグ」の店長に指示されていた。
二人が薬局を見つけると、店から代表の仁科敦夫(東根作寿英)が飛び出して来て、あいさつもそこそこに二人を患者の家へと連れて行く。
仁科はさまざまな患者の家を回りながら、みどりたちに仕事を説明。高齢者の患者が多いため、仁科たちは薬の管理の他に、食べ物や副作用のチェックなども行っていた。
そんな時、末期がん患者の家へ行ったみどりたちを荒神が出迎える。患者は荒神の妻、泰子(大塚良重)だった。
一方、相原くるみ(西野七瀬)はアレルギー性鼻炎の増田航平(田中幸太朗)に服薬指導。くるみは服薬量が多い事が気になるが、増田は意に介さず帰ってしまう。そんなやりとりを見ていた瀬野は、航平と一緒に来ていた息子の翔太(川原瑛都)が気にかかる。
<出演者>
石原さとみ、西野七瀬、成田凌、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂/真矢ミキ/迫田孝也、池田鉄洋、でんでん・田中圭
<スタッフ>
原作:『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』荒井ママレ/医療原案:富野浩充(『月刊コミックゼノン』連載/コアミックス)
脚本:黒岩勉
主題歌:DREAMS COME TRUE『YES AND NO』
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
演出:田中亮、相沢秀幸
制作・著作:フジテレビ第一制作室
©フジテレビ