カンテレ・フジテレビ系の10月期火曜ドラマが、有村架純主演の『姉ちゃんの恋人』に決定した。
脚本家・岡田惠和が手掛けるオリジナルのラブ&ホームコメディーで、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”と、個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語。
有村が演じる主人公・安達桃子は、両親を事故で亡くし、少々ガサツながらも一家の大黒柱として女手ひとつで弟3人を養い、父親や母親の役割も担ってきた“肝っ玉姉ちゃん”。
高校3年生のときに両親を事故で亡くし、大学進学を断念した桃子。それ以来、3人の弟たちを養うため、親戚の紹介で就職したホームセンターで働き、つらい過去や日々の苦労を懸命に乗り越え、毎日を過ごしていた。しかし、ハロウィーンからクリスマスに人々の興味が移ろい始める頃、偶然職場で出会った“吉岡さん”との恋によって、彼女の日常は大きく変わる。少し年上でほほ笑みを絶やさない好青年の“吉岡さん”に次第に心ひかれていく桃子だったが、彼には「ある秘密」があった…。
特報映像
https://youtu.be/Svswajap0Ss
有村架純 コメント
◆作品の印象を教えてください。
脚本の岡田惠和さんの作品は6作目で、今回はどんなお話が描かれているのか楽しみでした。そして、何より見事にテイストもキャラクターも違った脚本で、しかも私自身ずっと家族のお話をやりたいと思っていたので、とてもワクワクしました。家族のカタチや、大切な人がそばにいることを大事にしながら、クスッと笑えるようなドラマにできたらと思います。
◆役柄の印象はいかがですか?
3人の弟を守らなきゃいけないという使命感と責任感から、何事にも一生懸命に向き合う女性なのかなと感じています。“肝っ玉姉ちゃん”というと、気が強くて口が悪くてという印象がありますが、それだけではなく、お父さん、お母さん、お姉ちゃんという3役をうまく融合させて、桃子というオリジナルなキャラクターにしたいなと考えています。
◆撮影に向けての抱負をお願いします。
現場で直接皆さんと顔を合わせて会話をしながら撮影することに喜びを感じています。まずは自分たちが楽しんでこの作品を作ることが大切ですし、そういう現場の空気になるよう、「盛り上げ隊長」にならなければと思います。とにかく気持ちだけは上げて撮影に臨んでいきたいと思います。
◆見どころを教えてください。
疲れた気持ちが少しでも和らぐような、見てくださる人たちが安心できる作品にしたいと思います。笑っているところが切なかったり、少し泣けるという場面はありますが、苦しさとか悲しさはないドラマです。皆さんも笑いながら、あまり構えず、感じるままお楽しみいただけたらうれしいです。
脚本・岡田惠和 コメント
信頼する有村架純さんと共に、ちょっぴり疲れて固まってしまった世界をほんの少しだけでも、ほぐせたら。そんな思いで書いています。再び有村架純主演ドラマを書けるのは、脚本家としてとても幸せな時間です。そして、今回の有村さんは今まであまり見たことのない、突っ走り姉御キャラ。有村さん演じる桃子は、よく笑い、よく怒り、よく泣いて、よく食べて飲んで。よく働きます。地に足つけてしっかり生きる桃子を見てるだけで何だか心がほぐれること間違いなしです。笑って笑って幸せな涙を流せるようなドラマを目指します。素晴らしい出演者たちにもご期待ください。
プロデュース・岡光寛子(カンテレ)コメント
今まで当然のようにあったささやかな幸せは、自分一人ではつくれないと気付かされた日々。こんな時だからこそ、人と人が頼って頼られ、励まし励まされ、想いが重なり合いながら、共に強く優しく繋がっていく姿を“いま”という時代を映す連続ドラマを通して、視聴者の皆様にお届けしたいと思っています。心から敬愛する岡田惠和さんのオリジナル脚本。クスッと笑えるところと泣けるところの緩急、そして生きている人たちから伝わるあたたかさに心動かされています。さらに、柔らかさの中にある芯の強さが魅力的な有村架純さんが主演を務めてくださいます。大変な状況ではありますが、見てくださる皆さんにとって希望と再生のドラマとなるよう、キャスト・スタッフ一丸となり、一つひとつ丁寧に作っていけたらと思います。
番組情報
『姉ちゃんの恋人』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
2020年10月27日(火)スタート
毎週火曜 後9・00~
出演:有村架純ほか
脚本:岡田惠和
音楽:眞鍋昭大
演出:三宅喜重(カンテレ)、本橋圭太、宝来忠昭
プロデュース:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)、平部隆明(ホリプロ)
制作:カンテレ、ホリプロ
公式サイト:https://www.ktv.jp/anekoi/
公式Twitter:@anekoi_tue21
公式Instagram:@anekoi.tue21