企画・原作を秋元康、脚本・監督を大根仁が務め、中井貴一と鈴木京香が共演するドラマ『共演NG』(テレビ東京系)が、今秋放送スタート。この度、斎藤工、山口紗弥加、猫背椿、リリー・フランキー、里見浩太朗の出演が発表された。
かつては恋人同士だったが、破局後、長らく共演NGだった大物俳優・遠山英二(中井)と大園瞳(鈴木)が25年ぶりに共演…というスリリングな設定から始まる本作。のドラマ制作現場で繰り広げられる、ドタバタ劇とラブストーリーを描いていく。
この度、物語の重要な役割を担う主要キャスト5名が決定。まず2人が共演する恋愛ドラマ『殺したいほど愛してる』の脚本家で、忖度だらけのテレビ局員を泣かせるタブーな企みを次々と仕掛ける“時代の寵児”市原龍を演じるのは、斎藤工だ。
そして英二の妻で元アイドル、英二との結婚には何やら深い事情がある遠山雪菜を山口紗弥加、女優・大園瞳に惚れ込み、プロダクション「オフィスフレンズ」社長として、瞳と二人三脚で歩む古川しおりを猫背椿。
さらに、英二が所属する事務所「マーク企画」社長・マーク野本をリリー・フランキー。時代劇スターとして長年活躍し、『殺したいほど愛してる』では田中浩子(大園瞳)の義父役である出島徹太郎を里見浩太朗が演じる。この度の発表に際して、キャストからのコメントも到着した。
斎藤は「この何ともセンシティブな題材は数年前でも数年後でもなく、今だからこそさりげなくヌッと描いてしまえるかも知れない…。しかしこれだけの絢爛豪華な布陣なので、どう考えてもさりげなくにはならないでしょう。“大根節”そして“テレ東”らしさ全開な粋なドラマ、いち視聴者としても愉しみにしております」と期待のコメントを寄せている。そのほかコメントは、次ページを参照。
なお、物語の主軸となる劇中ドラマ『殺したいほど愛してる』の出演者も、どうやら一癖も二癖もある強烈キャラだらけになる模様とのことで、今後の続報からも目が離せない。