10月27日(火)スタートの有村架純主演ドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系 後9・00)に、林遣都が出演することが決定した。
脚本家・岡田惠和が手掛けるオリジナルのラブ&ホームコメディーで、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公・安達桃子(有村)と、個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語。
林が演じるのは、桃子と同じホームセンターの配送部で働く31歳の吉岡真人。脚本の岡田が林をイメージして“当て書き”したそうで、仕事に対して実直で、いつも低姿勢でほほ笑みを絶やさない好青年だが、実は過去の「ある出来事」によって心に傷を抱えているという役どころだ。
幸せに対して前向きで、太陽のように明るい桃子に対して、どこか自分が幸せになることを諦めているかのような影を感じさせる真人。普段はホームファッション売り場で働く桃子との接点はないが、店舗内の各部署から選出されるクリスマスプロジェクトのメンバーとなったことがきっかけで、桃子と出会う。性格はまるで違うが、どこか価値観が似ている相手に次第に心ひかれ合う2人だったが、真人には自分の心を縛る「ある秘密」があった。
また、桃子と真人の恋模様と並行し、2人を取り巻く家族、同僚、友人らの物語も登場。爽やかな大人のラブコメ、悩み多きOLと年下男性のピュアな恋、切なくてほろ苦い片思いなど、個性豊かな登場人物たちがそれぞれ“主人公”として描かれるサイドストーリーの数々が、互いに影響し合いながら展開していく。
コメント動画
https://youtu.be/Cn_gmhM7Fyw
林遣都 コメント
◆作品・脚本の印象を教えてください。
岡田さんの作品に出演するのは11年ぶりですが、こうして当て書きでオリジナルキャラクターを描いていただけて、こんなに幸せなことはありません。「これぞ、岡田さんの世界観!」というか、登場人物一人ひとりが生きていて、輝いていて、読んでいる側の想像力に働きかけてくれる脚本なので、演じるのがすごく楽しみです。
◆吉岡真人の印象はいかがですか?
過去の出来事で心に大きく傷を負ってしまい、日々それと向き合いながら前向きに一生懸命生きている男です。当て書きということでスッと入ってくる部分もありますし、話し方や人との距離感など近いものを感じます。「当て書き=その役を生きろ」という岡田さんからのメッセージだと思うので、しっかり心に留めて、大事に生きていければと思います。
◆有村架純さんとの共演についてはいかがですか?
本格的な共演は初めてですが、間違いなく日本を代表する女優さんだと思いますし、有村さんとの掛け合いは心を通わせてお互いが演じなければいけないと感じていますので、しっかりとコミュニケーションを取りながら大事に作っていきたいです。そういった意味でも、この吉岡真人は演じがいのある役だなと思っています。
◆撮影に向けての抱負と視聴者へのメッセージをお願いします。
あらためて撮影現場でみんなと時間を共有することが、小さなようで、自分にとっての最大の幸せだと認識しました。それを感じながら、与えられた真人という人間の人生の一部を、誠心誠意、心を込めて演じていきたいと思います。この苦しい状況が続く世の中で、こういった未来に光を感じさせてくれるドラマはすごく大切だと思いますし、意味のあるものだと思っています。見てくださる方には純粋に楽しんでいただけたらと思います。
プロデュース・岡光寛子(カンテレ) コメント
以前ドラマでご一緒させていただいて以来、全幅の信頼を置く林遣都さん。突っ走り姉御キャラ・桃子を演じる有村架純さんとの組み合わせは、「愛らしい2人になりますね」と、脚本の岡田惠和さんとも想いが重なり、今回オファーをさせていただきました。真面目で真摯、いろんな人の気持ちを理解しようとする林さんの人間力が魅力的で、再びご一緒できることに喜びを感じています。岡田さんが描く世界で生きる吉岡真人という男、そして有村架純×林遣都という新鮮な2人の化学反応にぜひご期待ください!
番組情報
『姉ちゃんの恋人』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
2020年10月27日(火)スタート
毎週火曜 後9・00~
出演:有村架純、林遣都ほか
脚本:岡田惠和
音楽:眞鍋昭大
演出:三宅喜重(カンテレ)、本橋圭太、宝来忠昭
プロデュース:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)、平部隆明(ホリプロ)
制作:カンテレ、ホリプロ
公式サイト:https://www.ktv.jp/anekoi/
公式Twitter:@anekoi_tue21
公式Instagram:@anekoi.tue21