平岡祐太(東奏多役) コメント
腹の底が読めない。いったい何を企んでいるのだろう。新宿の街に嫌悪感を抱く東が、この街をどうしようとしているのか怖くもあります。
東奏多という役は、かなり上から物を言う性格でもあるので、お芝居で北大路さんと対峙する時に日常を一切忘れて集中して挑みたいです。どんな物語が繰り広げられていくのか、先の読めない展開に自分も衝撃を受けてしまうかもしれません。
石黒賢(栗田史郎役) コメント
北大路欣也さんはじめ、出演者の皆さんのチームワークがすごくいい番組だったので、こうして皆さんにお会いできるのは嬉しいです。また、風間さんも上白石さんも、前回よりもいろんな経験を積まれて、すごくいい状態だと思うんです。だから前よりさらに強力になった雰囲気を作れるのかなと楽しみにしています。
今回新たに平岡さんが加わるということで、また違う化学反応が起きるのを楽しみにしています。
私が演じる栗田は、司法係のいいクッション役として、鬼塚、木地本、と若い二人との間を取り持つ人になれたらと思います。いい意味で息抜きのシーンになれば嬉しいです。今回はどういうアドリブを仕掛けようかと色々考えているところです。視聴者の皆様からの「新しいドラマが見たい」という思いをここ数か月で肌身に感じました。コロナ禍の中、楽しんでいただける作品をお届けできればと思います。
余貴美子(木地本淳子役) コメント
お互い気心が知れているスタッフ・キャストと再会できるのは幸せであり、より深く面白い作品になると思います。また北大路さんと同じ現場に居られる事が嬉しくて、お芝居の作法は本当に勉強になります。
刑事ドラマの中でもなかなか登場しない司法係、そして私の役どころの鑑識という仕事、知らない事を知る喜びもあり、より刑事らしく務めてまいります。毎回書き下ろしですので、我々と一緒にワクワクするような謎解きを!リアルな新宿という街の風景とともに、事件のからくり、事件に絡む人間模様、心のミステリーを!是非お楽しみ下さい。
<番組情報>
金曜8時のドラマ『記憶捜査2〜新宿東署事件ファイル〜』
テレビ東京系
2020年10月23日(金)スタート
毎週(金)後8・00〜8・54
※初回放送のみ後8・00から2時間スペシャル
出演:北大路欣也、風間俊介、上白石萌音、内田朝陽、松本大志 、平岡祐太、石黒賢、余貴美子
<第1話あらすじ>
ある事件で車椅子生活となった鬼塚一路(北大路欣也)は定年後、新宿東署の刑事課司法係長として再任用された。ある日、“新宿植物園”で男性の死体が発見される。死体の身元は所持品から、“松本雄吾”という男性であることが判明。
鬼塚は、その名前に聞き覚えがあり、不意にパソコンに向かい認知票の検索を始める。すると、被害者は1か月前にバイク盗難により被害届を出していたことに気づく。
認知票によって明らかになった盗難事件と今回の殺人事件…。この2つの事件には何か関連性があるのか…?鬼塚は刑事官の神啓太郎(風間俊介)、部下の遠山咲(上白石萌音)と共に捜査を始める。だが、新署長としてやってきた東奏多(平岡祐太)は司法係である鬼塚らが捜査に踏み入ることが気に食わず、鬼塚らと捜査を進める啓太郎とも捜査方針を巡って対立する。
鬼塚の人並外れた新宿の土地勘と詳細な記憶により、捜査は少しずつ進展し、バイクを盗んだのは、令和になり多発した“改元詐欺”に関わる詐欺グループであることが発覚する。次第に事件の謎が明らかになっていく中、最後に待っていた“悲しい真実”とは一体…?
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