妻夫木聡×吉高由里子『危険なビーナス』小日向文世、戸田恵子、麻生祐未、斉藤由貴ら出演決定

ドラマ
2020年09月13日

『危険なビーナス』

10月スタートの妻夫木聡主演の日曜劇場『危険なビーナス』(TBS系)に、小日向文世、戸田恵子、麻生祐未、斉藤由貴、坂井真紀、安蘭けい、田口浩正、堀田真由、栗原英雄、池内万作、結木滉星の出演が決定した。

本作は、東野圭吾による同名ミステリー小説をドラマ化。ある失踪事件をきっかけに、主人公が巨額の遺産をめぐる謎に挑むラブサスペンス。東野の小説が日曜劇場でドラマ化されるのは、『新参者』(2010年)以来10年ぶり。

脚本は『グランメゾン東京』、映画「キングダム」などを手掛けた黒岩勉が担当。主人公・手島伯朗を演じるのは、日曜劇場『オレンジデイズ』(2004年)以来16年ぶりに日曜劇場主演を務める妻夫木聡。ヒロインは本作が妻夫木と初共演となる吉高由里子。

小日向文世が演じるのは、伯朗(妻夫木)の叔父で、数学者の兼岩憲三。伯朗のよき理解者で、家で酒を酌み交わすこともある間柄だ。矢神家現当主の妹・矢神波恵役には戸田恵子。病気で寝たきりの当主に代わって矢神家の遺産を管理しており、突然現れた明人(染谷将太)の妻を名乗る楓(吉高)を怪しんでいる。

矢神家前当主である康之介の養女・矢神佐代役には麻生祐未。人の心の内を見抜く力に長けているが、本人は何を考えているか分からない人物。

伯朗と明人の母で、16年前に事故死した矢神禎子役には斉藤由貴。禎子は夫(伯朗の実父)の死後、矢神家の御曹司・康治と再婚し、明人を出産した。禎子の妹で、夫・憲三と共に伯朗を実の子のようにかわいがる兼岩順子役には坂井真紀。

矢神家の前当主と後妻の間に生まれた支倉祥子役には安蘭けい。祥子の夫で、介護施設グループを営む支倉隆司役には田口浩正。隆司と祥子の娘で、幼い頃から明人に好意を寄せている支倉百合華役には堀田真由。

また、矢神家の現当主・矢神康治役を栗原英雄、矢神家前当主と後妻の間に生まれた矢神牧雄役を池内万作、矢神家の使用人で、執事の君津光役を結木滉星が演じる。

番組情報

日曜劇場『危険なビーナス』
TBS系
2020年10月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

<あらすじ>
ある日、いつものように動物病院で診察をしていた伯朗(妻夫木聡)。そこに「弟の妻」を名乗る謎の美女・楓(吉高由里子)が突然現れ、弟・明人(染谷将太)が失踪したことを聞かされる。さらに楓は、明人の失踪には親族の誰かが関わっているのではないかという。
親族とは、伯朗の母が夫を亡くした後に嫁いだ「矢神家」の一族だ。伯朗は矢神の家では連れ子として肩身の狭い思いをしてきており、母の死後は一族と疎遠になっていた。一方、矢神の血を引く明人には総額30億円とも言われる遺産の相続権があり、現当主が危篤状態にある今、その遺産を狙う親族が明人をさらったかもしれないと楓は訴える。
もう矢神家とは関わらないと決めていたが、困っている女性を放っておけない伯朗は楓と共に矢神の屋敷へ向かう。そこには昔から伯朗を見下している矢神家の養子・勇磨(ディーン・フジオカ)をはじめとした一族の面々が顔をそろえていた。伯朗と楓が調べを進めていくと、一族の不穏な動きが次々に浮かび上がってくる。
そんな中、伯朗は楓と行動を共にするうちに、捉えどころのない不思議な魅力にひかれていく。その様子を察した動物病院の助手・蔭山元美(中村アン)は、伯朗に忠告するが…。

©TBS

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