Netflixと制作会社スターサンズが共に企画製作する、Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』が2021年に全世界配信決定。併せて、主演を務める米倉涼子と原案の河村光庸よりコメントが到着した。
2019年6月に劇場公開されると、大きな話題を呼び大ヒットした映画「新聞記者」。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、タブーに挑戦したといわれる衝撃的な内容とスリリングな展開、スタイリッシュな映像で第43回アカデミー賞の最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得したほか、多くの映画賞を受賞した。
そしてこの度、新たな物語であるNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』の制作が決定。映画版とは違ったアプローチで、さらに深く、刺激的に現代社会の問題を浮き彫りにしていく。
本作の主人公は、東都新聞の社会部記者・松田杏奈。“新聞業界の異端児”と呼ばれる彼女を、これまで様々な闘う女性に挑んできた米倉が演じる。監督は映画版に引き続き、藤井道人。米倉は新たな衝撃の話題作となるであろう本作への参加に、「全く新しい、強く、ひたむきで魅力的な女性を演じられるよう精一杯挑みます!」と強い意欲を語った。
原案の河村も「報道の在り方を問い、多くの賛同を得た映画『新聞記者』は、全く衣を変え、Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』として世界へと羽ばたきます。どうぞお心を向けて下さるようお願い致します」とメッセージを寄せている。両者からのコメント全文は、次ページを参照。
<米倉涼子 コメント>
自身の信じるものを貫くことが難しいこの世の中で、
忖度なく、慣例や慣習を打ち破って突き進む新聞記者・松田杏奈。
全く新しい、強く、ひたむきで魅力的な女性を演じられるよう精一杯挑みます!
杏奈がどのように、正義を貫き、今の時代と対峙するのか。
ぜひご期待ください!
<河村光庸(原案・企画・制作)コメント>
世界の人々の価値観を根底から変えようとしているWithコロナの時代。
社会の「自主規制」の強要に呼応するかのように多くの報道メディアは、「同調圧力」を加速させ、社会に「分断」と「委縮」を持たらしました。果たして我々は「多様性」「創造性」を踏みにじられ、「寛容な社会」のカケラさえ見出すことのできない時代に葬られてしまったのでしょうか?
「映画こそ自由な表現を」の旗を掲げ、報道の在り方を問い、多くの賛同を得た映画「新聞記者」は、全く衣を変え、Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』として世界へと羽ばたきます。
どうぞお心を向けて下さるようお願い致します。
<配信情報>
Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』
2021年全世界配信予定
監督:藤井道人
原案・企画・制作:河村光庸 スターサンズ
製作・配信:Netflix