『仮面ライダーゼロワン』に主演した高橋文哉が、10月31日にスタートする『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系(土)後11・00)に出演する。
主演の田中圭扮する常に笑顔を絶やさない“恐怖の進学校教師”義澤経男が、高IQの生徒たちから命を狙われる学園サスペンス。ヒットメーカー・鈴木おさむが脚本を手掛けるオリジナル作品だ。
高橋は、学園一の優等生・藤原刀矢役。教師に反抗的な生徒たちの中で唯一常識的な態度を取り、周囲が義澤を追い詰めようとするのを止める役どころ。8月に『ゼロワン』が最終回を迎えて以降初ドラマで、「ライダーとは違う視点で“正義”とは何か、伝えていきたいと思います」と気合十分だ。
さらに、同級生役で久保田紗友、森田想、高橋侃、秋谷郁甫が出演。田中は「自分にぶつかるくらいの気持ちで演じてほしい。ぶっ飛ばすつもりで演じます!」と生徒たちに“宣戦布告”している。
高橋文哉(藤原刀矢 役)コメント
先輩俳優の皆様との共演で、僕たち若手俳優の存在感を全力で出していきたいです。田中さんからの宣戦布告も、心に深く刻みました。
刀矢は高IQの持ち主で学園一の優等生で唯一バトルには参加せず、義澤先生にも笑顔で接していますが、過去に何が隠されているのか、刀矢の心情を大事にしながら演じたいと思います。今までに見たことがないストーリーを、視聴者の皆様が、あっという間の30分間だったと感じてもらえるような作品をお届けしたいと思っています。
20歳までに学園ドラマに出演するのが目標だったので、『仮面ライダーゼロワン』という大きな作品を終えた今、夢が叶ってうれしいです。
今回はライダーと違う視点で“正義”とは何か、伝えていきたいと思います。
久保田紗友(長井 弓 役)コメント
鈴木おさむさん脚本の作品に出させていただくのは2回目ですが、鈴木さんの脚本は鋭く切り込んだ内容で、視聴者の方の心に突き刺さるメッセージがたくさん詰まっていると思います。学園ものを描かれるのは初めてとのことで、義澤先生と私演じる弓や他生徒たちが敵対することによって、観て頂く方がどんなことを感じて頂けるのか、今から楽しみです。
『M 愛すべき人がいて』の時に、いままでやったことのない役をやらせて頂いて反響を頂けたのが、役者として手応えを感じることができました。今回は更に超える熱量で視聴者の皆様を巻き込んでいければと思います!
森田想(大木 薙 役)コメント
この作品では、義澤先生と私たち生徒が心理戦のようなバトルを繰り広げます。第1話から物語のスピードが速くて、視聴者の皆さんも引き込まれると思います。私自身は高校を卒業して2年ほどたつので、久しぶりに制服を着られることがうれしかったです(笑)。
薙を演じる上では、彼女の個性をただ強調するのでなく、物語の中で求められるポジションを早く理解して、ドラマの良いスパイスになりたいです。『土曜ナイトドラマ』は毎回、話題になる作品が放送されているので、枠の勢いをさらに加速させられるよう頑張ります!
高橋侃(剣 力 役)コメント
力は学校一のワル。暴力的でキレたら何をするか分かりません。「コイツ、どうなっているの!?」と思うようなキャラクターです。ただ、脚本を読んで、力なりにいろいろ抱えていることがわかり、彼の心情が理解できないわけではなかったので、僕自身と力の距離感をどんどん近づけていき、境界線をなくすくらいの気持ちで演じていきたいです。義澤先生が現れたことで、力がどう変化していくのか予想がまったくつきませんが、ドラマデビュー作となるこの作品で精一杯表現していきます。
秋谷郁甫(伊吹 命 役)コメント
タイトルがとにかく物騒ですよね(笑)。劇中でどんな方程式が生まれるのか、なかなか学校に行かない命がどうそれに関わるのか、それとも関わることなく傍観者でいるのか、僕自身とても気になっています。命は黒魔術や都市伝説が好きという設定なので、今、片っ端からそういった内容の本を読んでいます。さらに命はホラーゲーム好きなので、僕もトライしています。ドラマの撮影に参加するのは初めてですが、命のオカルトめいた雰囲気をしっかりとしみ込ませ、ドラマを盛り上げていきたいです。
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