森永悠希(佐々木信也 役)コメント
「共演NG」の台本を読んだ時、タイトルにまずびっくりしまして(笑)。そして業界にいるとリアルに感じていることが沢山書いてあって…(笑)。テレビ東京らしい踏み込んだ内容で、面白く、自分自身も楽しみながら拝読させていただきました。
今回演じさせて頂くのは、助監督というポジションなので、小さい頃から僕が見てきた助監督さんたちの動きや、この作品の助監督さんの動きを参考にさせて頂いています。
衣装も助監督っぽさが満載なので、現場でリアルに間違われています(笑)。もう、役者としてこの作品に参加しているのか、助監督として参加しているのか、本人もわからなくなりつつあります(笑)。
芸能界の裏側を覗く感覚で見られるドラマだと思いますので楽しんで見ていただきたいのと、一本作品を作るのにも大変なんだなぁというのが少しでも伝わればいいなと思っております(笑)。宜しくお願い致します!
小島藤子(楠木美和 役)コメント
エンターテインメントな作品、新しい台本をいただく度に、次の展開を想像しながら撮影しています。
いつも現場で私のケアなどして下さるスタッフさんの仕事の一つで、AP役。ドラマ制作者側を演じるのは不思議で面白く、スタッフさんはこんな気持ちなのか!?とも感じながら演じています(笑)。
大根監督と作るテレ東チームは、いつも賑やかなので是非ドタバタ感を楽しんで、クスッと笑っていただきたいです!
岡部たかし(池田匠 役)コメント
気苦労が絶えない人は大変で精神的にも体力的にもきつい。それを回避しようとさらに気苦労を重ねる必死な姿は滑稽で笑えてもくる。同時に必死で真剣な姿はどこか哀しくもある。大人たちだから尚更。
台本を読み進めていくと、おもしろさと哀しみはセットで起こっているんだなーと思いました。
ドラマの中でドラマをつくるこの現場には実際のプロデューサーや実際の監督、スタッフ、俳優がいる。一方虚構のプロデューサーや虚構の監督、スタッフも山ほどいるので実際と虚構が入り乱れ、虚構のメイクさんにメイク直しを頼んだり、実際のカメラの前で気を抜いたり、虚構のプロデューサーにおべんちゃらなどを言ったりして現場は錯綜しています。
僕は虚構とはいえ監督なのでおもしろい虚構ドラマを実際につくりたいと意気込んでいます。
このドラマには現今を生きる人たちのリアルがあり、また、そこまで言うか、やるかという自虐的な言動行動も多々あり挑戦的です。過去のドラマ作品へのオマージュもちりばめられていてそういう意味でも楽しめますよん。