役柄紹介・キャストコメント
光秀の娘・たま役/芦田愛菜
光秀の娘。岸の妹。天真らんまんな性格で、光秀の心の支えとなる美しき少女。
<コメント>
今回演じさせていただくたまは、戦国時代の女性の中で、私の憧れでした。初めて彼女のことを知ったとき、自らの散り際をわきまえた、とても潔い最期に意思の強さを感じ、心惹かれたことを覚えています。そんなたまを演じられると聞いたときは、心からうれしく思いました。芯を強く持ち、そしてどんなことがあっても、大好きな父・光秀を慕い、優しく、温かく支える存在として、精いっぱい演じることができればと思っております。
公卿・三条西実澄役/石橋蓮司
学問好きで変わり者の老公卿。大納言。伊呂波太夫を通じて、光秀と正親町帝の間を取り持つ。
<コメント>
またまた!自分の不勉強で知らなかった、歴史上の実在の人物を演じることになった。ご子孫の方々が今もいらして、実澄はこんな人物ではなかったと言われないよう頑張りたいと思います。
甲斐の戦国武将・武田信玄役/石橋凌
言わずと知れた甲斐の戦国大名。その軍事力は戦国最強ともいわれている。覚恕法親王、足利義昭と通じ、光秀と信長を追いつめる。
<コメント>
1988年の『武田信玄』、2010年の『龍馬伝』、そして今年の『麒麟がくる』で、3回目の大河ドラマ出演となります。『武田信玄』では織田信長をやらせていただきましたが、今回はなんと、敵対する武田信玄役です。な、な、なんの因果でしょうか!? ま、それはさておき今回、最高、完璧な衣装、メイクアップを準備していただき、短い参加日数でしたが、おかげさまで目指すパフォーマンスに集中することができました。各スタッフの皆さんに、心から感謝しています。
役を演ずるのではなく、役を生きるというのが、当方のモットーです。極力リアルに、実像の信玄公に近づけるべく、ベストを尽くしました。夢・目前で病に倒れた、戦国武将の人間力、また、その息吹を感じていただけたら幸いです。どうぞ、お楽しみください!
羽柴秀吉の母・なか役/銀粉蝶
羽柴秀吉の母。尾張の貧農の出で、ある日東庵のもとへ鍼の治療に訪れる。
<コメント>
木下藤吉郎の母・なか役で出演する銀粉蝶と申します。大河ドラマの現場はひさしぶりなので緊張しています。ちなみに懐でゾウリをあたためるのは我が木下家の伝統です。(ナンチャッテ!)
美濃の武士・斎藤利三役/須賀貴匡
光秀の家臣に加わる美濃の武士。稲葉良通の元にいたが、横暴な稲葉から逃げてくる。本能寺の変では、光秀と運命を共にする。
<コメント>
自身として『花燃ゆ』以来、5年ぶりの大河ドラマ参加となり、また伝統のあるこの現場に帰ってくることができ、胸が高鳴っております。明智家の重臣である斎藤利三。長谷川さん演じる光秀を支え、番組のクライマックスに向け、物語を盛り上げていく一員となれれば幸いです。
帝の後継者・誠仁親王役/加藤清史郎
正親町帝の子にして、帝の後継者。正親町帝と距離ができた信長が接近する皇太子。
<コメント>
この度、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、誠仁親王を演じさせていただきます。正親町天皇の嫡男であり、大の蹴鞠好きということで、これまでにない多くの貴重な経験をさせていただいております。この『麒麟がくる』という作品の中で、誠仁として、精いっぱい生きていきたいと思っております!!
信長の長男・織田信忠役/井上瑞稀
織田信長の長男にして信長の後継者。帰蝶に育てられる。
<コメント>
今回、織田信忠を演じさせていただきます、HiHi Jetsの井上瑞稀です。歴史のある大河ドラマに出演できることが本当に夢のようでうれしく思います。父親役である染谷将太さんはじめ、すばらしい役者さんたちに囲まれ、必死に食らいついていけたらなと思っております。
正直不安もありますが、自分の夢でもあった大河ドラマに初めて出演させていただくので、とにかく精いっぱい演じさせていただき、これを機に役者としてもさらに大きく成長したいなと思っています。頑張ります!!
細川藤孝の嫡男・細川忠興役/望月歩
細川藤孝の嫡男。光秀の次女・たまをめとる。
<コメント>
細川忠興を演じさせていただきます。望月歩です。視聴者側として見てきた『麒麟がくる』に携わらせていただけることが本当に幸せです。やはり大河ドラマなので緊張していますが、精いっぱいやらせていただきます。
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