10月24日(土)放送スタートの真夜中ドラマ『どんぶり委員長』(BSテレ東)のオンライン記者会見が行われ、伊原六花、小西詠斗、前田航基、伊藤理々杏(乃木坂46)が登壇した。
市川ヒロシの同名コミックを、俳優の池田テツヒロの脚本で実写ドラマ化した本作。真面目な学級委員長が、クラスメイトで問題児の吉田が作った親子丼を食べたことを機に、どんぶりの魅力にはまってしまうというグルメドラマだ。
育ちがよく、まじめで高飛車な性格の主役・委員長役を伊原、見た目は悪そうだけど料理の才能は抜群の吉田を小西、委員長と吉田のクラスメイトで吉田の友人・太田役を前田、彼らのクラスに突然転校してきて委員長にライバル心を燃やすアイドル高校生・山笠静香役を伊藤が演じる。
今回、どんぶりをテーマにした作品に出演することについて聞かれた伊原は「私自身、どんぶりをかき込む機会があまりなかったので、原作を読んだ時に、どんな風にかき込んだら美味しく見えるかなとか色々考えたんです」とまず振り返った。
その上で「でも撮影で出てくるどんぶりがめちゃくちゃ美味しくて、表情や感想に苦戦することはなく『これとこれ意外と合うんだ!』というような新しい発見があり、私自身にもどんぶり愛が目覚めました」と語る。
小西は「この役を頂くまで全く料理をしたことがなくて、包丁も握ったこともないくらいだったので、撮影が始まるまでは家でたくさん練習をしました」と明かし、「人にごはんを作る楽しさを感じましたし、委員長の食べっぷりがすごいので作りがいがありました」と嬉しそうに話した。
同じく料理は普段あまりしないという伊藤も「私は吉田くんの料理を手伝うシーンがあるんですけど、すっごく緊張して手が震えていないか不安でした。でも皆さんのお手伝いによりなんとか成功したので良かったです」と語り、「家でお野菜を切って練習したので、その成果は出ていると思います!」と笑顔を見せる。
これまで撮影で印象に残っているどんぶりを聞かれると、伊原は「私が今一番好きなどんぶり、言っていいですか?」と切り出し、「タバスコすきすきすき焼きトマト丼!」と一言。そして「トマトの入ったすき焼きにタバスコをかけるっていう、それが想像以上にトマトがこんなにすき焼きに合うんだっていうのと、タバスコのピリッとした感じが本当においしくて今の私の1位ですね」と説明した。
それに対して、小西は「いつも伊原さんは新しいどんぶりが出るたびにランキングを言ってくださるのでそれが毎回楽しみです」と笑う。
前田は「こう見えて結構、野菜も好きで(笑)。作品の中で、なすのステーキ丼が出てくるんですよ。僕は現場にいなくて食べれなかったんですけど、超おいしそうだなと思って。台本を読んでいるだけでも、よだれが止まらなかったです(笑)。時間ができたら自分で作ってやろうと思いました」と劇中に出てくる魅力的などんぶりを明かした。
続けて伊藤も「私も食べられなかったんですけど、ローストビーフ丼。(伊原)六花ちゃんが『すごくおいしかった!』って太鼓判を押していたので食べてみたかったです」と回答。すると伊原は「ちなみにそれは今2位です!」とコメントし、周囲は笑いに包まれる。
最後は、B.O.L.Tが歌う主題歌「Don’t Blink」に乗せて、どんぶりをイメージした振付を盛り込んだドラマオリジナルの「どんぶりダンス」を4人が踊り、オンライン会見を締めくくった。
<動画>
真夜中ドラマ 「どんぶり委員長」第1話 | BSテレ東
<番組情報>
真夜中ドラマ『どんぶり委員長』
2020年10月24日(土)スタート
BSテレ東 毎週(土)深0・00〜0・30
テレビ大阪 毎週(土)深0・56〜1・26
主演:伊原六花
出演:小西詠斗、前田航基、伊藤理々杏(乃木坂46)、大関れいか、安藤ニコ、赤澤巴菜乃、沖門和玖、鈴木拓(ドランクドラゴン)、宮崎美子 ほか
脚本:池田テツヒロ
原作:市川ヒロシ「どんぶり委員長」(双葉社アクションコミックス)
<10月24日(土)放送 第1話あらすじ>
ばたふ学園2年C組の学級委員長(伊原六花)はお嬢様育ちでちょっと高飛車。常に皆の規範であるべく振舞っている委員長だが、少々苦手な教科が体育と家庭科。
ある日、調理実習をサボったクラスの問題児、吉田(小西詠斗)にチキンソテーの材料を届けるため吉田を追いかけた委員長は、彼の意外な一面を知る。食材の鶏肉で器用に親子丼を作る吉田。これまでどんぶりを食べたことのなかった委員長は親子丼をかき込む吉田の姿に衝撃を受ける。
寝ても覚めても親子丼が頭から離れない委員長は翌日、吉田を家庭科室に呼び出して、親子丼を作るよう迫るのだが…。
<WEB>
公式サイト:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/donburi/
©「どんぶり委員長」製作委員会 2020