11月14日(土)放送の土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’20秋の特別編』(フジテレビ系)で、鈴木祐斗によるWEB漫画「ロッカールーム」が濱田岳主演でドラマ化される。
『’20秋の特別編』では、広瀬すず、濱田岳、高橋克実、大竹しのぶがそれぞれ主演する4つのエピソードを放送。
濱田が主演するのは、鈴木祐斗の「ロッカールーム」(集英社『少年ジャンプ+』)が原作となっている『コインランドリー』。
濱田が演じるのは、派遣切りに遭い、仕方なくフリーターをしているうだつの上がらない男、橋本学。ある日、コインランドリーで作業着を洗い終わり、乾燥機にかけようとするが、壊れているのか作動しない…。仕方がなく隣の乾燥機を使って待っている間、ふと「ビール飲みてぇ」とつぶやくと、なんと壊れていると思っていた乾燥機の中に、ビールが入っている。不思議に思っていると、そこへ怪しげな清掃員がやってきて、「この乾燥機はお願いをすると、欲しいものが何でも手に入るのだ」と教えてくれる。これで欲しいものは何でも手に入る事を知った橋本だが、果たして彼を待ち受ける運命とは…。
キーパーソンとなる清掃員役をコロッケが怪演、そして闇にはまっていく橋本を陰ながらけなげに思い続ける女性・近藤亜美役を岡崎紗絵が演じる。
濱田岳 コメント
◆『世にも奇妙な物語』への出演が決まった感想は?
「歴史の長いこの番組に、また呼んでいただけたことを本当にうれしく思っています」
◆最初に脚本を読まれた時の感想は?
「コインランドリーという、利用したことがなくとも、誰もが一度は目にした事のある、日常を舞台にした、人間の業をテーマにした作品にとてもひかれました」
◆どのように演じられましたか?
「ただただ、日常をこなしていた男が欲にまみれていく、ドキュメンタリーの様になればと、乾燥機と対峙していたと思います」
◆視聴者にメッセージをお願いします。
「このお話も、『世にも奇妙な物語』らしい1本となっております。楽しんで見ていただけたら幸いです」
編成企画:渡辺恒也(フジテレビ編成部)コメント
「原作『ロッカールーム』の、シンプルながら含みのある世界観に魅力を感じて、実写化を提案しました。今作の中心にあるのは“願えば何でも欲しいものが現れる”奇妙な乾燥機です。だが、最も奇妙なものは“幸運を手にした人間のふくらみ続ける欲望”であり、『世にも奇妙な物語』の王道的なテーマの作品になっていると思います。主人公・橋本学を演じるのは稀代の俳優・濱田岳さん。うだつの上がらないフリーターだった橋本が、謎の乾燥機と出会っていかに変わっていくのかを、生き生きと自由自在に演じていただきました。クスっと笑えて最後にはドキッとさせられる、そんな作品になっていますので、ぜひお楽しみください!」
番組情報
土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’20秋の特別編』
2020年11月14日(土)後9時~11時10分
ストーリーテラー:タモリ
「コインランドリー」
<キャスト>
橋本学…濱田岳
近藤亜美…岡崎紗絵
清掃員…コロッケ
他
原作:『ロッカールーム』鈴木祐斗(集英社『少年ジャンプ+』掲載)
脚本:遠山絵梨香
演出:松木創
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデュース:小林宙、中村亮太
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ
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