大河ドラマ『麒麟がくる』（NHK総合）の第29回「摂津晴門の計略」が10月25日（日）に放送される。
将軍・足利義昭（滝藤賢一）の御座所である本圀寺襲撃に怒った信長（染谷将太）は、京に将軍を守る城が必要だとして、独断で二条城の建設を始める。各地から資材をかき集めながら急ピッチで進む強引な工事に、幕府の摂津晴門（片岡鶴太郎）の元には信長に対する多くの反発の声が届く。
ある日、伊呂波太夫（尾野真千子）から呼び出された光秀（長谷川博己）は、幕府より身を追われ身を隠した近衛前久（本郷奏多）と対面する。
前久は今の幕府には、己の私利私欲を満たすことしか頭にない連中ばかりであることを忠告。そして、本来帝を守るべき幕府の本分を見失っていると嘆く。将軍よりも上の存在という帝の存在が気にかかった光秀は、朽ち果てた御所へと足を向ける。
番組情報
大河ドラマ『麒麟がくる』
NHK総合ほか
毎週（日）後8・00～8・45
©NHK
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