全編通してスマホ画面のみで描かれる戦国SF時代劇『光秀のスマホ』(NHK総合)の後半戦が10月26日(月)からスタート。放送に先立ち、明智光秀役の山田孝之と羽柴秀吉役の和田正人からコメントが届いた。
戦国時代にもしも武将たちがスマートフォンを持っていたら…?合戦の勝敗をニュース速報で受け取り、SNS上で同盟を結び、フリマアプリで武器を売り買いし、マッチングアプリで家臣を探し、裏アカを駆使して謀反の準備を進める…そんな世界をドラマで描く『光秀のスマホ』。
10月26日(月)放送の第4話「#信長様にフルボッコされるまで」は、「信長、天下布武目前!」ネットニュースをにぎわすイケイケな織田軍。ライバルの秀吉らが戦果を挙げる中、丹波攻略に苦戦し焦る光秀は、グループトーク内で痛恨の誤爆をやらかす。
“天下布武にコミットしていない”と佐久間信盛や林秀貞ら重臣が次々グループから追放され、いよいよピンチの光秀。なんとか丹波攻略を果たすも、信長のパワハラでスマホの液晶が破損!その裏で秀吉から恐るべきメッセージが送られていた…。
山田孝之 コメント
悪友・竹村武司先生からのお誘いで面白そうな話がきた。尺は短いしとか、顔も映らないしとか、せりふが少ないしとか、そんなことは全く関係なく、忙しいドラマ撮影の最中とはいえ、ぜひ参加したいと思いました。撮影方法も特殊で、思ったより仕事量が多いとか、首が痛いとか、そんなことは全く思わず楽しめました。
和田正人 コメント
戦国時代にスマホ。一見、遊び心が満載のように思えて、実のところ奥が深いんです。現代風なノリの戦国武将たちですが、彼らの本質はSNSやスタンプを通してハッキリと浮き彫りになっているんです。そして、どれだけハイテクを駆使しても歴史は変わりません。スマホの有無くらいで、彼らの運命が変化するような事はないんです。一体、スマホが僕たちに与えてくれる価値って何なんでしょうね。一つだけわかった事は、今も昔も通わせてるのは電波じゃなくて、人の心なんだってこと。ほら。深いでしょ。なんだか。笑
番組情報
『光秀のスマホ』
NHK総合
第4話「#信長様にフルボッコされるまで」
2020年10月26日(月)後11・40~11・45
第5話「#もしかして、時は今だったりする?」
2020年10月27日(火)後11・40~11・45
最終話「#敵は本能寺にあり?」
2020年10月28日(水)後11・40~11・45
番組ホームページ:https://nhk.jp/mitsuhide-smapho
光秀Twitterアカウント:「スマホを持ってる明智光秀」@nhk_mitsuhide
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