11月12日(木)放送の木曜劇場『ルパンの娘』(フジテレビ系)の第5話に、前作にも出演した田中みな実がゲスト出演することが決定した。
本作は、代々「泥棒一家」“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、代々「警察一家」の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描いたラブコメディー『ルパンの娘』の続編。
昨年7月期に放送された前作に続いて、深田、瀬戸をはじめ、華の父・三雲尊役の渡部篤郎、華の母・三雲悦子役の小沢真珠、華の兄・三雲渉役の栗原類、華の祖母・三雲マツ役のどんぐり、華の祖父・三雲巌役の麿赤兒、和馬の祖父・桜庭和一役の藤岡弘、、和馬の父・桜庭典和役の信太昌之、和馬の母・桜庭美佐子役のマルシア、華の幼なじみで世界を股にかける泥棒・円城寺輝役の大貫勇輔が続投。新キャストとして橋本環奈、松尾諭、我修院達也、伊吹吾郎が出演する。
田中が演じるのは、前作同様、セクシーな女泥棒・双葉美羽。また、前作で美羽の手下役を演じたプロレスラーの真壁刀義(依田役)、本間朋晃(大岩役)も同役で再び出演する。
美羽は、前作で三雲華(深田恭子)ら“Lの一族”に敗れ収監されたものの、刑務官を誘惑し脱獄、再び華たちの前に現れる。
田中みな実 コメント
◆前作に続いてのご出演になりますが、オファーを聞いた際のお気持ちは?
「“あれ?Lの一族に成敗されて捕まったはずなのになぜ?”と、驚きました(笑)」
◆前作に出演しての周囲の反応は?
「子どもに認知されるようになったと聞いてうれしい限りです」
◆台本を読まれた感想は?
「読めば読むほど“愛ってなんだろう”と考えさせられました。前作から内容も衣装もさらにパワーアップして、美羽のキャラクターにも拍車がかかっているという印象です」
◆今作の美羽は、前作で華に敗れ愛について考え続けているという設定ですが、演じられる美羽をどのような女性ととらえていらっしゃいますか?
「真っすぐで、ある意味とても純粋なのかもしれません。そして、恐ろしく執念深い女性です」
◆深田さんをはじめ皆さんとの再会はいかがでしたか?
「深田さんは、変わらずチャーミングでほんわかしていて、アクションシーンで近づいたらとってもいい香りがしました(笑)。美羽の手下役の真壁さん、本間さんに再会したら“S心”に火がついて、美羽の役柄を思い出すことができました」
◆田中さんのファンの皆さんへのメッセージ
「学生時代に器械体操をしていたのが、こんなところで役に立つなんて…というシーンがあったり!?(笑)。これまで経験したことのないアレやコレに体当たりで挑んでいます。壮大なスペクタクルで繰り広げられる第5話をぜひ、楽しみにしていてください」
<第5話(11月12日(木)放送)あらすじ>
三雲華(深田恭子)が泥棒衣装で逃亡する姿が何者かに撮影された。尊(渡部篤郎)はてんとう虫3号調査隊を放ち、撮影位置を特定。そこに残されたバイクのタイヤ痕をたどり、犯人のアジトを突き止める。
アジト内部に潜入したてんとう虫3号が送信する映像には、かつて戦った女泥棒、双葉美羽(田中みな実)の姿が映し出される。美羽はある目的のために、手下の大岩(本間朋晃)、依田(真壁刀義)の手引きで脱獄していた。
尊は美羽たちに“Lの一族”が生存している証拠を隠滅させるため、アジトへの潜入を計画。だが、華と尊は顔を知られているため警戒厳重なアジトへの接近も難しい。そこで尊は渉(栗原類)に作らせた秘密道具を家族たちに装着させる。
北条美雲(橋本環奈)は和馬(瀬戸康史)に交際を宣言するが、二度と誰かを愛せないと断られてしまう。山本猿彦(我修院達也)に和馬への恋心を指摘されるが、美雲は和馬への接近はあくまで“Lの一族”を暴くためだと主張。美雲の和馬への関心はさらに高まる。
渉が作った秘密道具は、人と人の意識を入れ替える装置。尊は自分が悦子(小沢真珠)、華がマツ(どんぐり)の体に乗り移り、美羽のアジトへの潜入を図ろうともくろむ。試しに華とマツを入れ替えるが、華には大不評。sらにマシーンに不具合が発生し、元に戻れなくなってしまう。
一方、美羽は和馬たち警察も追っていた。和馬は差出人不明の封筒を受け取り、一人で出て行くのだが、美雲は不審な行動をする和馬の追跡を始める…。
第5話場面写真
番組情報
木曜劇場『ルパンの娘』
フジテレビ系
2020年11月12日(木)後10時~10時54分
<出演者>
深田恭子、瀬戸康史、橋本環奈、小沢真珠、栗原類、どんぐり、藤岡弘、(特別出演)、松尾諭、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎
原作:『ルパンの娘』『ルパンの帰還』『ホームズの娘』横関大(講談社文庫刊)
脚本:徳永友一
主題歌:『モス』 サカナクション(NF Records/Victor Entertainment)
プロデュース:稲葉直人
演出:武内英樹、洞功二 他
制作・著作:フジテレビ 第一制作室
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