藤原竜也が主演を務める、2021年1月期火曜ドラマ『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』(カンテレ・フジテレビ系)に山田裕貴、泉澤祐希、音尾琢真、石井正則、須賀健太、峯村リエ、山口紗弥加、高橋克実らが出演することが決定した。
本作は、学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定の下、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。藤原は、本作がフジテレビ系連続ドラマ初主演となる。
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山田裕貴が演じるのは、嶋田の後輩刑事・三枝弘樹。生真面目な性格で、道を踏み外した少年少女の更生を願っている生活安全課少年係の刑事だが、嶋田には舎弟のように便利使いされることが多く、軽妙なやりとりを繰り広げる。
そして、赤嶺中学校の社会科教師・柴田透を泉澤祐希、体育教師で野球部顧問の熱血教師・阿部裕亮を音尾琢真、職員室のムードメーカーで数学教師の一ノ瀬悟を石井正則が演じる。
また、生徒思いの新米教師役で須賀健太、副校長役で峯村リエ、妊娠中の英語教師役で山口紗弥加、典型的な事なかれ主義の校長役で高橋克実が登場。
その他、たくませいこ、渋谷謙人、智順、兒玉宣勝、金沢雅美、遠藤雄弥、升毅が出演する。
出演者コメント
山田裕貴 コメント
◆出演が決まっていかがでしたか?
最近、刑事ドラマに出演させていただく機会が多いので、このドラマでは少し違う警察官を演じることができればと思います(笑)。藤原さん演じる嶋田とのコンビで掛け合いがあったり捜査依頼を受けたりするので、“こんな部下がいたら嶋田がやりやすいのでは?”などを考えながら演じました。
◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。
“そこまでやる!?”と思うような異常な教師や生徒が出てきます。このドラマを通じて、親・子ども・家族・学校のあり方をスクールポリスの嶋田を通して伝えていっていると思うので、ぜひ見ていただければと思います。ストーリー的にはシリアスな部分も多いのですが、藤原さんと僕の掛け合いシーンでは、ちょっと笑えるようなシーンになっているところもあるので、楽しんでみていただければと思います!
泉澤祐希 コメント
◆出演が決まっていかがでしたか?
困った人がいたら見捨てられず、助けちゃうけどおせっかいと思われるかもなっていう真っすぐな教師役。そういう人がすごく好きでこうなれたらいいなと思う役柄でしたので、うれしかったです。
◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。
スクールポリスって言葉は海外ドラマなどを見て認識はしていたんですが、これが放送されることで学校に配属されたらすごいことですよね!?実際に、スクールポリスが配属されることになったらどうなるかということを想像しながら見てもらえたらと思います。僕自身、この事件はどうなるんだろう、どう解決するんだろうと台本をワクワクしながら読んでいたのでぜひ楽しみにしていただければと思います。
音尾琢真 コメント
◆出演が決まっていかがでしたか?
最初にお話を頂いた時には、想像がつかないような、学校のいろいろなことを正していくんだろうなと思っていましたが、いざ台本を読んでみると、今の学校ではこういった問題がたくさんあるんだろうなと。昔、自分が中学校に通っていた時とは違うものがしっかり描かれていて、話を追うごとにいろいろな展開をしていく。とても面白いなと思いました。
◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。
学校にスクールポリスがいたらどうなるかというのが、ファンタジーではあるのですが、リアルのもとに描かれているので、そういったところを見ながら考えていただきたい。僕自身、子どもの親ですから、モンスターペアレンツとして描かれている方々の気持ちもわかりますし、そう思うといろいろな見方があるんだろうなと思います。おそらく、生徒たちの目線、先生たちの目線、そして親の目線でも見ることができると思いますので、学校であることの問題ということを考えて、前向きになっていけるドラマになればいいなと思います。そういうリアリティを、見てください。
石井正則 コメント
◆出演が決まっていかがでしたか?
15年くらい前に職員室にいる先生を演じさせてもらって、それ以来の先生役です。当時は、職員室にいる先生でも若手だったんですが、15年たって、校長先生を除いたら一番上の年齢だったんですね。だから、こういう形での教師役はすごく楽しみでしたね。久々の先生役ですが…ちょっと特殊な人なんで(笑)。一ノ瀬先生は特殊な人なんですよ。鋼のメンタルの持ち主って言われています。理由は…放送を見ていただければわかってきます(笑)。
◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。
フィクションでスクールポリスという設定を作ったことで、現代の問題をリアルに描くより、問題がもっとはっきり見えてきている作品だと思います。そこがドラマの面白いところで強みだと思います。ぜひその部分と、私が演じる一ノ瀬の鋼のメンタルっぷりを見ていただければと思います(笑)。
須賀健太 コメント
◆出演が決まっていかがでしたか?
話を頂いた時、“まだ学生いけるかなぁ?”って思いましたが教師役でした(笑)。前から教師役はやってみたいと思っていましたので、お話を頂いた時すごくうれしかったです。タイトルからして、ちょっと異色というか普通の学園ドラマとは違うと思っていたので、そこに出させていただけるというのはうれしかったです。
◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。
これからスクールポリスが配属される時代がくるのかこないのか、それを考えながら見ていただければと思います。学校って、誰しも通ったことがあると思うので、そういう意味では共感していただける部分は多いのではないかと思います。ミステリーな一面もあるので、その謎解き部分も楽しんでいただき、ぜひ、たくさんの人に見ていただきたいです。
峯村リエ コメント
◆出演が決まっていかがでしたか?
「学園物ね。」と分かったような顔で台本を読み進めるうちに、私の思い描いていた学園物とはかなりかけ離れている事に愕然としました。まさに、今、令和時代の学園物です。腰を据えて演じようと心に決めました。
◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。
学校ってなんなんだろう。と撮影しながらずーっと考えていました。皆さんも、ご覧になっていろいろ感じていただけたらうれしいです。
山口紗弥加 コメント
◆出演が決まっていかがでしたか?
十数年ぶりに再会する竜也君をはじめ、出演者の皆さんや監督、スタッフさんたちも久しぶりにご一緒する方々が多く懐かしいなぁ、と。古巣に帰ってきた“ただいま感”がすごかったです(笑)。いろいろと経験して昔より少しはパワーアップしただろう自分で、また一緒に作品を作れるということがこんなにもうれしく楽しいことなんだと実感しました。待つことしかできなかった外出自粛期間を経て、そういう気持ちがより強くなったのかもしれません。
◆視聴者の方へメッセージをお願いいたします。
嶋田がスクールポリスの存在を快く思っていない人々を論破していく様はすがすがしく、人の心を無視して傷つけているようで、それに救われていく人たちもいる“嶋田隆平の言葉責め”(笑)。美しい音楽のようなセリフ回しに思わず聴きほれるほど、本当に気持ちがいいんです。耳心地よく痛いところを突いて“罪”を認めさせ、たまに人物の心に寄り添うような優しさを見せたりもする。傷に塩ならぬ、ハバネロを塗り込むような荒療治ではありますが(笑)。問題の根源を根絶しようとする部分は、痛いのに、何だかすっきり。目や耳を覆いたくなるような表現もありますが、現代社会の闇をめった斬りする嶋田の正義(もしくは悪)を毎話最後まで見届けていただきたい!それが願いです。
高橋克実 コメント
◆出演が決まっていかがでしたか?
最初、台本を読んでどういう展開になっていくんだろうと思いましたね。毎話事件が起きて、本当に刑事ものというか犯罪ドラマになっている部分もありますので、学園ドラマなのか、犯罪ドラマなのか、線引きの難しいところではありますが、でもすごく面白いと思い読んでみて、“必殺仕事人”っぽいなと。なかなか解決できない学校の問題点とかを“これは犯罪”ってスパッと決めて逮捕したりする。その辺がある種、気持ちいいというか。そういったところが見ていて面白いかと思いました。
◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。
最初、企画の話を聞いた時、“中学校に警察官がいる? それって、グラウンドに交番ができるってこと?”っていう発想とか疑問が出てきて、それが実施されているところがあると聞いてすごい世の中だと思いました。日本でそういうことになったらという風に書かれていたので自分の子どもの頃には考えられなかったことだと。フィクションではあるんだけれども法に触れるようなことをした場合、中学生に手錠をかけたり、校長も後々でとんでもない目にあって…。“SP”だけれど“SF”も含んでいますよね!?ちょい、近未来(笑)。
番組情報
『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
2021年1月スタート
毎週火曜 後9・00~
出演:藤原竜也、真木よう子/山田裕貴、泉澤祐希、たくませいこ、渋谷謙人、智順、兒玉宣勝、金沢雅美/音尾琢真、石井正則、須賀健太、遠藤雄弥/峯村リエ、升毅、山口紗弥加、高橋克実
脚本:大石哲也、山岡潤平、小島聡一郎
音楽:菅野祐悟
プロデューサー:河西秀幸、国本雅広、髙橋史典
演出:国本雅広、白川士、高橋貴司
制作:カンテレ、ケイファクトリー