草刈正雄が、2021年1月クールのドラマパラビ『おじさまと猫』(テレビ東京)に出演決定。本作でテレビ東京ドラマ初主演となる草刈からコメントが到着した。
原作は累計140万部を超える、ガンガンpixiv、月刊『少年ガンガン』で連載中の桜井海による同名コミック。愛されることを諦めていた猫と、孤独だったおじさまの心温まる日々を紡いだハートフルストーリー。
妻に先立たれて以来、ふさぎこんだ日々を送っていた世界的有名ピアニスト・神田冬樹は、ある日、ペットショップで売れ残っていたブサ猫のふくまると出会う。動物が苦手にも関わらず、一目で惹かれてしまった神田は、思わず「この猫をください」と告げる。 神田にとってふくまるとの生活は驚きの連続だったが、次第に笑顔を取り戻していく。
主人公・神田冬樹を演じる草刈は「『かわいいね』とか『いい子だね』というせりふがあるのですが、ペットのチワワに話しかける時の“僕そのまま”です」とコメント。そして「ふくまるのかわいさ、そして、神田を含め登場キャラクターがみんな心のきれいな良い人ばかりです。これもまた珍しい。そこを感じて楽しんでいただければと思います」とPRした。
原作者の桜井は、ドラマ化決定について、「本当にうれしいです!!神田冬樹役は、あのスーパーミラクルイケおじさまの、草刈正雄さんです!!! 草刈さん!引き受けてくださって本当にありがとうございます!!!」と喜びのコメントを寄せている。
さらに、『おじさまと猫』ドラマ化を記念して、原作者の桜井がこのドラマのために描き下ろしたイラストも公開。ドラマ化決定を喜び合う、主人公・神田とふくまるの可愛らしいイラストとなっている。
<草刈正雄 コメント>
◆『おじさまと猫』のオファーを受けた時の思い、原作または台本を読んだ感想をお聞かせ下さい。
今までにない雰囲気の作品でしたし、台本も漫画に沿っていて、よりわかりやすく、とても魅力的な台本になっていると思います。猫ちゃんがとてもかわいくて気持ちが入るようなキャラクターになっています。
◆演じられる神田冬樹の印象をお聞かせください。
僕もいろいろな役をやってきましたけど、神田はあまり今までにやったことのないキャラクターのように感じました。だから挑戦するのが非常に楽しみでしたし、楽しみながらやっています。話す言葉が丁寧で紳士的で、猫ちゃんとの絡みはこれから撮影ですが、どういう風になっていくのか非常に楽しみです。
◆ピアニスト役ということでピアノ練習をされたと思いますが、苦労した点などはありますか?
昔映画で、「星に願いを」という曲を1曲だけ覚えたことがあるのですが、それ以降弾くことがなくなり、もうすっかり忘れてしまって…。ピアノの撮影はこれからですが、良い画が撮れるよう練習させて頂きました。
◆『おじさまと猫』はペットを飼っている方たちから共感できると話題になっていますが、ペットを飼われている草刈さんご自身が共感できる部分はありましたか?
「かわいいね」とか「良い子だね」というせりふがあるのですが、ペットのチワワに話しかけるときの“僕そのまま”です。あまり無理に演技をしなくて良いんじゃないでしょうか。
(猫の気持ちを代弁している台本なので)普段、猫がこういうこと感じているのかとか、こういうこと考えているのかというのが面白いですよね。だから僕も家に帰ってチワワに接する時は、今こういう気持ちなんじゃないかなとかいろいろ考えますよね。
◆このドラマの見どころ、そして視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
ふくまるのかわいさ、そして、神田を含め登場キャラクターがみんな心のきれな良い人ばかりです。これもまた珍しい。そこを感じて楽しんでいただければと思います。
番組情報
ドラマ Paravi『おじさまと猫』
テレビ東京、テレビ大阪
2021年1月6日スタート予定
毎週(水)深0・58~1・28
※動画配信サービス「Paravi」で2021年1月1日(金)後9・00より配信予定
URL:https://www.paravi.jp
出演:草刈正雄
脚本:ふじきみつ彦、伊達さん(大人のカフェ)
監督:椿本慶次郎、副島正寛
WEB
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/ozineko/
公式Twitter: https://twitter.com/tx_ozineko
公式Instagram:o https://twitter.com/tx_ozineko
©「おじさまと猫」製作委員会
©Umi Sakurai/SQUARE ENIX
ロゴデザイン:沢田雅子