上野樹里主演の“月9”ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の第3話(11月16日(月)放送)に、佐久間由衣がゲスト出演する。
本作は、2019年7月期に放送された、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくヒューマンドラマの続編。月9ドラマ初となる2クール連続で放送される。
第3話では、神奈川県と山梨県の県境にある小さな倉庫で、遺体が発見された。検視官の丸屋大作(杉本哲太)から電話があり、遺体の発見現場へ向かう朝顔。到着すると、現場には、丸屋と神奈川県警の刑事たちの他に、検視官の伊東純(三宅弘城)を含めた山梨県警の刑事たちがいた。
ちょうど県境で遺体が発見されたことから、この事件をどちらが扱うか、丸屋と伊東の間でもめていたのだが、結果、神奈川県警が捜査を担当することになり、朝顔は遺体と対面する。
遺体は、タキシードに蝶ネクタイの姿で完全にミイラ化をしていた。そのため、年齢も死亡時期も特定が困難で、さらに現場からは身元確認できるものは何も見つからない。
しかし、遺体が着ているタキシードと蝶ネクタイが、神奈川県警が20年前から追っている指名手配犯が着ていたものと同型ということが分かり、朝顔はこの遺体が指名手配犯なのかどうか、絶対に特定してほしいと言われる。
佐久間が演じるのは、この遺体の人物と生前に深い関わりのあった吉野佳奈という女性。佳奈は遺体の真実をめぐるキーパーソンとして、朝顔たちの前に現れる。
佐久間由衣 コメント
◆『監察医 朝顔』に出演することになり、あらためて感想をお願いします。
「とても身に余る思いでした。というのも、私は『監察医 朝顔』第1シーズンの大大、大ファンで、どんな形でも関わりたかったなぁとひっそりと夢みていました。なので、今回のお話を聞いた時、とてもとてもうれしかったです」
◆上野樹里さんや山口智子さんとは初共演となりますが、撮影現場はいかがでしたでしょうか?
「“朝顔先生”にかかわらず、上野樹里さん作品を追いかけ続けてずっと見させていただいていました。山口智子さんも、物心ついた頃からドラマで拝見させていただいていましたし、自分がこの世界に入ってから、偉大さをあらためて感じています。そんなお2人とご一緒できた今回の現場は宝物でした。役柄で悩む事も多かったのですが、いろいろとアドバイスを頂いたり、いろいろなお話も聞けたり、楽しい時間も過ごさせていただきました」
◆視聴者へ見どころなど、メッセージをお願いします。
「撮影は今年の夏にしていて、やっと届けられる、という気持ちです。大好きな作品に飛び込む気持ちと、いろいろなことが変化した状況下の中と、どちらの緊張感も感じながらドキドキしながら作品に挑みました。とても温かい話になっているかと思いますので、ぜひ、『監察医 朝顔』の世界観に存在する佳奈という役柄を、ドラマを通して見届けてもらえたらと思います」
番組情報
『監察医 朝顔』
フジテレビ系
2020年秋・2021年冬2クール連続
毎週(月)後9時~9時54分
<出演者>
上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上茜、田川隼嗣、宮本茉由、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、加藤柚凪・大竹しのぶ(特別出演)・戸次重幸、平岩紙・杉本哲太、板尾創路、山口智子、柄本明 他
第3話ゲスト:佐久間由衣
<スタッフ>
原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣「監察医 朝顔」(実業之日本社)
脚本:根本ノンジ(『監察医 朝顔』『サ道』『相棒 season17』など)
音楽:得田真裕
法医学監修:上村公一(東京医科歯科大学)
法歯学取材:斎藤久子(千葉大学)、勝村聖子(鶴見大学)
医療監修:髙田哲也、佐藤留美子(日吉メディカルクリニック)
プロデュース:金城綾香(『監察医 朝顔』『グッド・ドクター』『5→9~私に恋したお坊さん~』など)
演出:平野眞(『監察医 朝顔』『ショムニ』シリーズ、『HERO』シリーズなど)、阿部雅和(『監察医 朝顔』『婚活刑事』『ナースのお仕事・再会編』など)
制作:フジテレビ
©フジテレビ