神木隆之介がドラマ『おじさまと猫』で猫のふくまる役に「とにかくキュートな物語です」

ドラマ
2020年11月25日

おじさまと猫

神木隆之介が、2021年1月クールのドラマパラビ『おじさまと猫』(テレビ東京ほか)で、主人公・神田冬樹(草刈正雄)の愛猫・ふくまるの声を担当することが分かった。

原作は累計140万部を超える、ガンガンpixiv、月刊『少年ガンガン』で連載中の桜井海による同名コミック。愛されることを諦めていた猫と、孤独だったおじさまの心温まる日々を描く。

妻に先立たれて以来、ふさぎこんだ日々を送っていた世界的有名ピアニスト・神田冬樹は、ある日、ペットショップで売れ残っていたブサ猫のふくまると出会う。動物が苦手にも関わらず、一目で惹かれてしまった神田は、思わず「この猫をください」と告げる。 神田にとってふくまるとの生活は驚きの連続だったが、次第に笑顔を取り戻していく。

神木が演じるのは、エキゾチックショートヘアのオス猫・ふくまる。自分を引き取って大事にしてくれる神田を「パパさん」と呼び慕っている。

ふくまる

神木は「このドラマは、とにかく、キュートな物語です。ただ、それだけでなく、ヒューマンドラマでもあり感動もある家族のお話なので、ぜひ心温まっていただけたらうれしいです」とコメントしている。

『おじさまと猫』は動画配信サービス「Paravi」で 2021年1月1日(金)後9時より独占先行配信される予定。

神木隆之介 コメント

台本を読んだ時、すごく心が暖かくなり、そしてかわいらしいストーリーだなと思いました。主人公の“おじさま”は、すごくキュートな方でどんどん心が溶けていく、おじさまの時間が動いていく様が気になりますが、対して、ふくまるは、純粋でまっすぐな子だと思いました。 最初は卑屈な子なんですがおじさまと同じようにキュートな子という印象でした。

そんなふくまるを声で演じるということで、どのくらいキャラクターとして喋るのか、実写との温度差、ふくまるの動きなどを見つつ、声のトーンや言い回しを、フィクションなんだけど、すっと受け入れてもらえるような、ノンフィクションさを出せたらいいなと思って演じました。

ペットショップで不遇な想いをしていた猫、ふくまるを救ってくれたおじさま(神田冬樹)という存在は、何か、直感で通じ合うものがあったのかな~と思います。それは心の穴の開き方なのか、どこか根底にある同じ時の進み方なのか、そこの直感でふくまるだと言ってくれたおじさまは、本能的であり動物的直感で選んでくれたのかなと。「紳士でお茶目なおじさまと、お供できてよかったね!ふくまる」って気持ちです。

このドラマは、とにかく、キュートな物語です。ただ、それだけでなく、ヒューマンドラマでもあり感動もある家族のお話なので、ぜひ心温まっていただけたらうれしいです。

番組情報

ドラマ Paravi『おじさまと猫』
テレビ東京・テレビ大阪
2021年1月6日(水)スタート予定
毎週(水)深0・58~1・28

※動画配信サービス「Paravi」で2021年1月1日(金)後9・00より配信予定
URL:https://www.paravi.jp

出演:草刈正雄
脚本:ふじきみつ彦、伊達さん(大人のカフェ)
監督:椿本慶次郎、副島正寛

WEB

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/ozineko/
公式Twitter: https://twitter.com/tx_ozineko

©「おじさまと猫」製作委員会
©Umi Sakurai/SQUARE ENIX