木村佳乃主演の金曜ドラマ『恋する母たち』(TBS系)が12月18日(金)に最終回を迎える。
本作は、原作・柴門ふみ、脚本・大石静が手掛ける迷える母たちの恋愛と友情を描いたラブストーリー。
4か月にわたり、酷暑から晩秋への気温の変化、さらにコロナ禍という厳しい撮影環境の中で苦楽を共にした出演者たちが、先日クランクアップした。
本作のオールアップとなる主演・木村佳乃のクランクアップの日には、既に全ての撮影を終えていた吉田羊と仲里依紗が駆け付け、木村の前にサプライズで登場。クランクアップを迎えた瞬間、木村は2人の登場に歓喜の表情を見せた。
さらに木村演じる杏の息子・研を演じた藤原大祐も姿を見せると、感情が高まった木村は「やだ! どうしよう。感極まっちゃって…(泣)」と、瞳を潤ませた。
苦楽を共にした母2人と息子に見守られながらのクランクアップに、木村は「厳しい環境下にもかかわらず、1人も離脱せずに健やかに撮影が行えたことに感謝し、厳しいスケジュールでも穏やかに撮影を進めることができたのはスタッフのおかげでした」と感謝の言葉を述べた。
そして、ひと足先にクランクアップした吉田も「どうなることかとヒヤヒヤしていましたが、無事にクランクアップできたことにほっとしております。現場の皆さんが温かくて、優しくて、撮影現場に行くのが楽しみでした。次、ご一緒するときは打ち上げができますように、と願いつつ…」とあいさつ。
仲は「まりちゃん楽しかった! またご一緒できるように女優のお仕事も頑張ります! …YouTubeも頑張ります♪」と語った。
第8回で、ついにまり(仲)が夫に離婚を切り出し、いよいよ丸太郎(阿部サダヲ)の元へ飛び込めると思ったが、雲行きが怪しくなってしまう。一方、優子(吉田)はシゲオ(矢作兼)との離婚が成立。しかし、久々に話をした赤坂(磯村勇斗)にそのことを告げずにいた。
12月18日放送の最終回では、優子が赤坂が結婚するという話を聞いてしまう。そして、杏は斉木(小泉孝太郎)と新しく家族を始めようとした矢先、再びギクシャクとした関係に。さらに杏の周りに元夫の気配がチラつく。原作とは異なるドラマオリジナルの結末に注目だ。
また、最終回放送後には、『こいはは』キャストによる「こいははマル秘アフタートーク」を、TBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」で生配信。木村をはじめ、仲、小泉、磯村、矢作、阿部の6人が登場し、みんなで乾杯しながらリラックスムードで、4か月間撮影を共にしたからこその撮影ウラ話や思い出話など、なかなか聞くことができない激レアトークを繰り広げる予定。
番組情報
金曜ドラマ『恋する母たち』
TBS系
2020年12月18日(金)後10・00~10・54
©TBS