長瀬智也、肉体改造でプロレスラー体形に「これが最大のギャグ!!」『俺の家の話』ポスタービジュアル解禁

ドラマ
2020年12月19日

『俺の家の話』

主演・長瀬智也×脚本・宮藤官九郎の金曜ドラマ『俺の家の話』(TBS系)の放送開始日が2021年1月22日(金)に決定し、ポスタービジュアルが解禁された。

本作は、長瀬と宮藤が11年ぶりにタッグを組む、濃すぎる家族が織り成す王道のホームドラマ。長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退し、名家の長男として家族と謎の女性介護ヘルパーを巻き込んで介護と遺産相続をめぐる激しいバトルを繰り広げる。

ポスタービジュアルのテーマは“家族写真”。長瀬演じる観山寿一の父であり能楽の人間国宝の寿三郎(西田敏行)を中心に、寿三郎の手を取る謎の介護ヘルパーの志田さくら(戸田恵梨香)、その隣には寿三郎の一番弟子にして芸養子の寿限無(桐谷健太)。そして、その背後で凛と佇む寿一の弟・踊介(永山絢斗)と妹・舞(江口のりこ)。それぞれが晴れ着姿なのに対して、一人レスラー姿でファイティングポーズをとる寿一。“掟破りの長男、帰ってまいりました。”というキャッチコピーどおりのビジュアルとなっている。

レスラー役を演じるに当たり、ひそかに肉体改造を行っていた長瀬。プロレスラーの体形は、筋肉の上にうっすらと脂肪が乗っているのが理想的だそうで、長瀬はとにかく食べてトレーニングしたという。そうして迎えたポスター撮影当日、長瀬がスタジオに登場するやいなや、スタッフ一同がその肉体美にくぎ付けに。スタッフから「体が完成され過ぎていて、本物だよ! 本物のプロレスラー!」と称賛されると、長瀬は「そりゃそうでしょ、レスラー役なんだから。これだけ体を作りこんだからね。これが最大のギャグ!!」と、満面の笑みを浮かべた。

なお『俺の家の話』の放送を記念して、長瀬智也主演、宮藤官九郎脚本の『池袋ウエストゲートパーク』と『うぬぼれ刑事』の配信が12月19日(土)正午よりParavi、TVer、TBS FREEでスタート。『池袋ウエストゲートパーク』は今回が初配信となる。

番組情報

金曜ドラマ『俺の家の話』
TBS系
2021年1月22日(金)スタート
毎週金曜 後10・00~10・54
※初回は15分拡大

<第1話(1月22日放送)あらすじ>
プロレスリングでマットに叩きつけられ、ロープへ投げ飛ばされながらも、ブリザード寿こと観山寿一(長瀬智也)は、自分の家族について思いを馳せていた。
寿一は幼少時代、重要無形文化財「能楽」の保持者である父の寿三郎(西田敏行)から一度も怒られたことがなかった。一緒に悪さをしても、怒られるのは弟子で芸養子となった寿限無(桐谷健太)のみ。しかし寿三郎は、初舞台以降「神童」と讃えられた寿一を褒めることもなく、それが幼い彼の心を傷つけていた。
やがて反抗期をこじらせた寿一は、母の死後、家を出てプロレスラーの道へ進む。そこには、寿一が憧れていた家族の形があった。
さらに時は流れて現在。ピークを過ぎたレスラーとなった寿一の元に寿三郎危篤の知らせが飛び込んできた。急いで病院に駆け込んだ寿一は、久しぶりに会った弟の踊介(永山絢斗)と妹の舞(江口のりこ)から、一昨年に寿三郎が脳梗塞で倒れたことを聞かされる。別れのあいさつは2年前に済ませたと遺産や相続の話を始める弟妹に激昂する寿一。そして寿一は二十八世観山流宗家を継承すべく、プロレスラーを引退することを決めるのだった。
引退試合を終えた寿一を待っていたのは、寿三郎が退院したという知らせだった。一門の幹部、そして家族を前に、これまでの威厳はどこへやら、デイケアサービスで寿三郎の担当ヘルパーだった志田さくら(戸田恵梨香)と結婚すると言いだした寿三郎。あっけにとられる寿一ら家族をよそに、自身の余命と全ての遺産をさくらに相続すると告げ…。

©TBS

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