檜山光成(第5話)
ドラマの出演が決まった時は、びっくりしたのとうれしさが混ざって、よくわからない気持ちになりました。初めてのドラマなので、僕でいいのかなとも思ったのですが、選んでいただいたからには全力を出し切りたいなと思います。安嶋(秀生)と一緒に主演ができるのも心強いです。原作を読んで感じたのは、普通の小説とは少し違うということ。会話文で成り立っているんですが、安嶋とは小学校の時から毎日ほぼ家族のように一緒にいるので、息のあった芝居や、ふたりだからこそ見せられるものがあるんじゃないかなと思っています。原作を読んでからドラマを見てもいいですし、ドラマを見たことがきっかけで原作に興味を持っていただけたらうれしいです。
安嶋秀生(第5話)
ドラマに出演するのが初めてなので、最初は「夢なのかな」と思い、しばらくはソワソワして、実感が湧きませんでした。緊張もしているけど、檜山(光成)と二人で主演ということで安心感はあります。最近はいろんな本を読んでいて、人間の多様性について考えていたんです。なので、この物語を読んだときに重なるものがあって不思議な気持ちになりました。檜山とは事務所に入ってから普段も一緒にいる時間が長いので、ふたりならではの関係性がお芝居でも出せたらいいなと思っています。これまでダンスやアクロバットで自分を表現してきたので、演技でどれだけできるのかがわからない分、頑張りたいと思います。新しい僕たちを見てください!