上野樹里主演の“月9”ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の第10話(1月18日(月)放送)から、矢作穂香がゲスト出演することが決定した。矢作は2021年初ドラマで、『貴族探偵』以来3年ぶりの月9出演となる。
本作は、2019年7月期に放送された、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくヒューマンドラマの続編。月9ドラマ初となる2クール連続で放送される。
後半戦スタートとなる第10話では、朝顔(上野)たちの元に、ビルの屋上から転落した男性の遺体が運ばれてくる。男は清掃員で、配管のメンテナンス中に屋上から転落したが、安全ベルトを自分で外したという目撃情報が上がるなど、どこか奇妙だった。
他案件で立て込んでいた法医学教室は、朝顔がサポートに入り、安岡光子(志田未来)が、この遺体の執刀をすることに。しかし執刀中、光子は血で手が滑り、誤ってメスで自身の指を少し切ってしまう。傷自体はたいしたことはないものの、解剖の結果、遺体の男性には、ある秘められた謎があることが分かる。
矢作が演じるのは「ホワイトベーカリー」というパン店でアルバイトをしている北村愛菜。いつも朝顔たちがいる興雲大学で移動販売をしており、最近は訪問販売も始め、ある日、愛菜はチラシを持って法医学教室を訪れる。
すると検査技師の高橋涼介(中尾明慶)は突然、浮ついて落ち着かなくなり、朝顔たちは不思議に思う。愛菜によると、高橋は「ホワイトベーカリー」の常連で、新商品が出ればいつも買ってくれるのだという。朝顔たちは、高橋が愛菜に思いを寄せていることに気付き、一方の愛菜も高橋に少なからず好感を持っているようで…。
矢作穂香 コメント
◆『監察医 朝顔』に出演することになり、あらためて感想をお願いします。
「たくさんの方に愛され、温かい気持ちになる作品に出演させて頂くことは、とてもうれしかったです。作品からたくさん学べることがあったので、素晴らしい経験になりました!」
◆上野樹里さん、中尾明慶さんとは初共演となりますが、撮影はいかがでしょうか?
「途中からの参加でしたのでとても緊張しましたが、研究室での撮影は、皆さんとても和やかで笑顔があふれて楽しい現場でした(^^)。上野さんの作品に対する、役に対する愛を間近で感じられてとても勉強になりました。中尾さんがいるだけで、パァー!と現場が明るくなり、緊張している私をいつも助けてくださりました。すてきな作品に出会えてとても幸せです」
◆見どころなど、メッセージをお願いします。
「高橋先生と愛菜ちゃんとの関係を楽しんで見ていただけたらうれしいです! とてもほっこりすると思います! また、愛菜ちゃんが大きな事件に関わっていくので、どんな展開になるのか。ぜひ、最後までご覧ください!」
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